撮影モデルが仕事になるには

撮影モデルとして活動して4年になるので、そろそろこんなことを書いても良いのかと思います。
どうやって写真撮って貰ってるの?とか、撮影モデルはどうやってなるの?とか、本当によく聞かれるのです。
そもそも撮影モデルって何?という方もいらっしゃるかもですが、SNSの普及で作品を気軽に発表出来るようになり、そんなカメラマンの方々の作品撮りのモデルの需要が上がったことにより出来た職業、というのが簡単な説明です。

私はヨガのインストラクターを仕事にしており、ヨガスタジオでのプロフィール撮影で来て下さったカメラマンの方から、ポートレートのモデルをして欲しい、と言われたのが最初のきっかけです。
その撮影して頂いた写真の投稿を見た方から撮影の依頼を受けるようになり、撮影して頂いた作品も評価を受けるようになり、もしかしてこれは仕事に出来るのでは、と思い今に至ります。
最初からフリーでもお仕事頂けたり、本当に人との出会いで運が拓けたな、と思っています。
ヨガを仕事にしていた事もあり、変わったポーズも出来るモデル、という事でニーズもあったのかもしれません。

撮影モデルをする前も、メイクスクールで講師モデルや作品撮りのモデルをさせて頂いていました。
そのモデルをするきっかけもメイクアップアーティストの方からでした。
最初の作品撮りが某有名ファッション誌のカメラマンによる撮影で、カメラマン、美容師、メイクアップアーティスト、モデルで全力を出して良い作品を作ろうとする空気感が本当にクリエイティブで楽しく、私にも何かを作り出す事が出来るのかもしれない、と思ったのが、モデルを仕事にしようと思ったきっかけなんじゃないかと思います。

それでも最初はあまり依頼が来なくて、やっぱり才能ないのかな、と思ってた時期もありましたが、プロフィールに何も書いてない事に気づき、ちゃんとしたプロフィールに書き直したら依頼が来るようになったので、自己アピールは本当に必要かと思います。

自己アピール苦手、とか、知らない人に合うのがちょっと、と言う方は、撮影会にモデルとして参加するのも良いかな、と思います。
最初からフリーでモデル、とプロフィールに書いていても、見つけてくれる方がいなければなかなか依頼も来ないと思いますし、撮影会に出ていれば知名度も上がって来ると思うので、それからフリーとして活動しても遅くはないと思います。

今はSNSで人気になる人も多い時代。
撮影モデルやってみたいけど、という方は、自分から発信していく事を恐れないで、頑張ってみてくださいね。
もちろん、撮影モデルとは言わず、趣味で良いので、というスタンスも良いかと思いますので、写真を撮って貰う楽しみを発見してくださいね。

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