続・きっと歌手になる(活動内容)
前回、歌手になる!という記事を書きました
でも、昔の歌手を目指していた話だけで
それ以上のことは書いていませんでした
自分の中で歌手になるための活動を何もやっていないわけではないのだと思って、具体的にどんなことをやってきたかをまとめてみようと思います
私は小さい時から音楽に触れる機会がちらほらありました
小学生→合奏クラブ
中学生→ブラスバンド部に入りたかったが
知り合いの先輩からの誘いに断れずバスケ部へ・・
高校生→音楽部に入りバンドを組む
(ボーカル志望だったのに先輩がドラムをやっていてなんとなくやったら別の先輩のバンドにドラムとして声をかけられ、以後ドラムの人生)
ここでオーディションを受ける前にどうして歌手になりたいと思ったのかが抜けていましたね。実は親がスナックを経営していて、当時私は土曜日などにお手伝いとして夜に皿洗いとして行っていました
その時の開店前に、1時間自由に歌っていいよという時間があって、そこで最新曲を歌ったりしていました
それだけだったら歌がうまくなっていたかわからないですが、そこにもちろんですが父親もいて、私の歌に毎回ダメ出しの嵐だったのです・・
父はプロではないのになぜか歌がとても上手くて、何でもできてしまう器用な人でした
なので歌でも
「どうしてここで高音が出ないんだ!」
「マイクは口につけずに歌えるくらいの声量じゃないとダメだ!渡辺美里は西武ドームでアカペラで歌ってもみんなに聞こえるくらいの声なんだぞ!」と、もうこれはボイトレの域を超えてるんじゃないと思うほどのダメ出しっぷりで、そんなに言われるならうまくならなくていい・・・としょげていたのを思い出します
それでも、何度も練習しているうちに高音域が少しずつ出せるようになってきて、それが嬉しくてますます練習していったのだと思います
そうした中でオーディションを受けだしたような流れです
(自分の歌はプロになれるのか知りたくなったんです)
でも、人前で堂々と歌えるほどの自信があるわけでもなかったので、どうしてオーディションを受けるまでの積極性があったかは疑問ですが、きっと根底には知りたい!という欲求があって、知るためには手段を選ばないところがあるのかもしれません
だから、自分が発信したい知りたいという欲ではない部分では全然積極的になれず、むしろ消極的だったりします
長年このギャップがナゾでしたが、書いていて好きな事にだけスイッチが入るのだとやっとわかりました 笑
そんなこんなで社会人になってもどこかでオーディションを受けたいなと思う日々で、たまにオーディションがあると興味が沸いてはやって落ちての繰り返し・・・
でも、なぜだか大勢の人の前で気持ちよく歌っている自分が頭をかすめて、いつかそういう未来が待っているんだと信じてやまない自分がいます
そして会社で音楽を作っている人と知り合いになり、作曲をお願いしたものの、鼻歌で録音した音からどうやって曲にするのか、詩はどうするかなど、できないことが山積みで、試しては先に進まないという流れのままでした
編集ソフトまで買ってはみたものの、うまく使えず今に至ります
きっと、あとちょっとだと思ってるのにあと一歩の突破口がわからないままで、ボカロの歌ってみたをやってみようかとかも考えたもののやらないまま・・・
そんな中でnanaというアプリに出会いました
伴奏をアップしている人の音源を借りて1分の尺の中で声を録音するというものですが、これが楽しくて色々と入れています
自分で曲は作れないから伴奏に合わせて声を入れることはできる
そして、そこでもまた知りたい欲求が出てきて
わたしの声に合う歌のキーはどんな歌なんだろう・・・
色々歌った結果、メンズで高いキーの方の歌は歌いやすく、女性では早いテンポよりバラードの方が声が出しやすい・・・
個人的にはピアノと一緒に歌えたら楽しいだろうなぁという妄想をして今日も過ごしています
nanaをやっている方、やっていない方もよろしかったらぜひ聴いてみてください!
音声が悪いのもありますし、声のコンディションが悪いのもありますが、全て今までの自分の経験なのでそれもまた面白いなぁと思っています
まだまだやれるしやれていないけれど、なぜか突き詰めたい欲求とある程度まできたらそれ以上の領域はいいや、と思う自分がいて、それはきっと諦めではなく高いハードルに身構えているだけで、ヒントがあればすぐにでも乗り越えていけるものだと思っています
それを模索している最中です
ハモりとかDTMとかに詳しい方に作曲までのデモの流れとか、どうやったら素人でも曲を完成させられるのか、そういったことを教えてもらいたいなぁ
可能性はまだまだこれからです
いつも心のなかでフラストレーションが溜まると一人カラオケで好きに歌っていました
そうすると、心の中にある黒いものたちが歌と共に外に吐き出されていくようで、それがどうにも気持ちよくスッキリするのです
自分の中での浄化とでもいうのでしょうか
声を使って自分を表現していきたいところがあるのかもしれません
これから文章でも歌でも占い(占星術等)でも写真でも、自分の持ち味を活かして発信していくことが私に与えられた今世の使命なのだと思っています
どんな形であれ、それを表現し続けていきたいです