【体験談】高齢の親がいる家族が確認しておいた方がいいこと
こんにちは。ともこです。
父が亡くなってから半年。
遺産相続の手続きを司法書士さんにお願いしていました。
すべて母に相続するためです。
先日、司法書士さんから遺産相続の書類が返ってきたのですが、またまた問題発生。
母本人が書類にサインして実印を押さなければいけません。
もちろん印鑑登録証明書が必要になります。
印鑑登録証明書を発行してもらうために、印鑑登録証が必要です。
実家の市では、市で発行している「市民カード」が「印鑑登録証」を兼ねています。
そうです! その「市民カード」が見当たりません。
同居してくれている義姉に現物を見せてもらいましたが、はじめて見るカードでした。
今まで母の大切な書類を入れているカバンや、引き出しをさんざん見てきた私と姉は「見たことない……」
マイナンバーカードがあれば、印鑑登録証明書はコンビニで発行できます。
ただ、暗証番号が必要です。
もちろん母は覚えていません。
作りそうな暗証番号で試しましたが、3回エラーでマイナンバーカードがコンビニで使えなくなりました。
平日に休みのある姉が母を連れて市役所へ行き、市民カードの再発行と印鑑登録の手続きをしました。
無事に印鑑登録証明書は発行できたのです。
市役所に行くついでに、マイナンバーカードの暗証番号も再登録してきました。
高齢親の確認しておいた方がいいこと
実印
印鑑登録証
マイナンバーカード
マイナンバーカードの暗証番号
事前に知っておきたいところですが、実印や印鑑登録証の確認は難しいかも知れませんね。
マイナンバーカードがあれば、わざわざ役所に行かなくてもコンビニで発行できる書類もあるので便利です。
ですが、肝心な暗証番号がわからなければ使えません。
どれも実物を見たり番号を聞いたりすることは難しいと思いますので「親が自分でわかっているか」親に聞いてみるといいですね。
これからの時期、高齢者の脱水症・熱中症に気をつけましょう。
この記事が、少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2023.7.3