【子育て】【夫婦の会話】それは、優しさではない
先日、息子が風邪をひいた。
息子は風邪をひいたときに、りんごを食べたがるので、りんごを買ってきて欲しいことを旦那さんに伝えた。
買い物から帰宅した旦那さんに息子が買ってきた物を見せて!と言って出てきたものが、
・りんご
・たこやき
・海苔巻き(サラダ巻、海老カツ巻など)
だった。
これを見て、すぐ私はありえない!と叫んでいた。
なぜなら、本人が食べたい!と言ったものならともかく胃や腸の働きが弱っている、食欲があまりない人に買ってくる食べ物ではないと思ったから。
旦那さんがなんでこんなラインナップにしたのか、そして私の考えを次のように伝えて話し合いをしたよ。
息子が食べられるようにと、息子のすきな食べ物を買ったのは一見、優しさのようにおもえる。
だけれど、後で苦しむような結果になるとしたら、それは本当に優しさなの?
旦那さんは後悔するんじゃないかな?
優しさのつもりでした行動が悪い方向になったとき、それはやっぱり"優しさ"ではなく、"自己満"だとおもう。
ただその場を対処できれば良いのではなく(そういうときもあるけれど)、先を見据えた行動をしてほしい。
実際に何度も息子の風邪をひいている状態を見ているのなら、キツいときにこういう食べ物を食べた後、苦しむかも知れないことを想像してほしい。
想像できていれば、こんなラインナップにはならなかっなはず。
身体(健康)への対応は慎重に選択しないといけないと私は思っている。食が身体をつくるし、対処によっては身体が通常運転になるまでの早さが変わってくるから。
病気が長引けば長引くほど本人は辛いし、苦しい。間違った対処をすると、病気が長引いて本人が辛い期間が増えるだけ。
なるべく早く苦しいことから解放させてあげたいし、いつもの元気な息子の姿がみたいからね。
だから旦那さんには、改めての体調を崩しているときの対処法(我が家流)と、今回買ってきた息子が好きな食べ物は、通常運転になったらたくさん買ってあげて、美味しい幸せをみんなで楽しもうね、と伝えたよ。