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【子育て】おむつなし育児

今回のお産後から、おむつなし育児を始めたよ。

おむつなし育児とは、おむつの中でおしっこやうんちをすることを当たり前としない育児方法。赤ちゃんの排泄にきもちを向けることが目的なので、全くおむつを使わないことをめざすわけではありません。

五感を育てる おむつなし育児より

助産院でおむつなし育児の話しを聞いて、面白そうだな。と思って始めることにした。
産後1ヶ月頃から始めた当初は、赤ちゃんが起きる→おまるにかかげる
くらいしかしていなくて、ほとんど布おむつをして過ごしていた。
おしっこ出るかな〜?と思って、おまるにかかげてみても出ないことがほとんどで、排泄のタイミングがよくわからなかった。
そして、赤ちゃんの首が座っていない状態でおまるにかかげるのが怖かったのもあり、おまるをあまり使わなかった。

でも、赤ちゃんと一緒に過ごしていくうちに、おしっこやうんちをするタイミングが掴めてきて生後3ヶ月くらいからは、うんちは8割。おしっこは6〜7割の確率でおまるに排泄するようになったよ!

おまるでキャッチできたときの「よっしゃあ!」感もすきだけれど、何より赤ちゃんが排泄しているときの「だしてるよ〜」顔や「スッキリした〜」顔がたまらなくすき。
ふにゃあ、とした笑顔をみせてくれて、私まで嬉しくなるの。

私は今まで赤ちゃんの排泄について深く考えてこなかった。赤ちゃんは紙おむつをつけるもの。おしっこやうんちは、おむつの中でした後に変える。のがなんとなく頭の中にあって、当たり前になっていた。おむつなし育児なんて全然知らなかった。だから一人目のときは、当たり前のように紙おむつを使っていた。(それが悪いわけではないよ。)
私は、おむつなし育児を知って、「こういう心の寄り添い方があるんだ!」「赤ちゃんと一緒に排泄を楽しんでみたいな」と思って、実践したよ。

最初に書いたように、初めは赤ちゃんの排泄のタイミングが掴めなくて、おまるにかかげた後、おむつにおしっこやうんちをすることが多かったけれど、本を読んで排泄前の仕草や排泄のタイミングを試して、観察していくうちに赤ちゃんの排泄パターンがわかってきて、今では高確率でおまるに排泄するようになった。

昔はおしっこやうんちをしたら、おむつを変えるだけだった作業が、今の私にとっては楽しみで大切な時間になっている。
ふーーーっときもちよさそうな声を出したり、出した後に私の顔をみてニコッと笑ってくれたり、そんな時間がとっても愛おしい。

おむつなし育児をすることで、もしかしたらおむつが早く取れるのかもしれない。
それはそれで助かるし喜ばしいことだと思うけれど、それが目的ではないなと感じている。

言葉が話せない赤ちゃんと少しでも快適に、穏やかに、楽しく過ごしたい。赤ちゃんの泣いている理由が知りたい。が、おむつなし育児の中にはギュッと詰まっているように感じる。
赤ちゃんは、まだ言葉を話せないけど”わかってる”。それは一緒に過ごしていると感じるから、できたら赤ちゃんのきもちをわかってあげたい。
お腹が空いたのかな?眠たいのかな?おむつがきもち悪いのかな?明るくてびっくりしたのかな?と、泣いている理由はたくさんあって、できれば早めに不快なきもちを取り除いてあげたい。
そんな親の想いが、おむつなし育児を通して少しずつ実現できていくと思う。
おむつなし育児は、赤ちゃんのきもちを知り、わかるきっかけになる。
赤ちゃんと排泄ごと楽しんじゃおう!っていう感じもとてもすき。笑

赤ちゃんの全てはわからないけれど、少しでも赤ちゃんのきもちに寄り添って、穏やかに楽しい時間をこれからも過ごしていきたい。
おむつなし育児を知って、やってみて本当によかったな。
排泄に寄り添う時間は、きっと短い。
この愛おしい時間は、私にとって財産。

そして後に、大きくなった子どもと「おまるでおしっこ、うんちしてたね〜」と話せるのを楽しみにしているよ。


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