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「論理的な楽観主義者」と「リスクと主体」 -フリーランス7年目の振り返り

フリーランスも早7年目。ちゃんと生きてる笑
スタートから働き方の実験と称していたの少し振り返ってみる。
あっという間すぎて振り返りが遅い。

独立して2〜3年の結構早い段階で仕事とプライベートが交わってきた。
趣味の延長のような形で仕事をしたり(ジャズミュージシャンのデザイン関係 等)、
仕事に関するインプットやリサーチが趣味をかねていたりする(アート作品を見に行く等)。
またフリーランスは自分のスキルの範疇で仕事を選べるが故に広がりがないのかとも思ったけど、仕事を通じて世の中の動きを勉強させていただいている(某企業のメディアサイト編集業務など)。

つくづく幸せなことだなぁと思う。

昔の「働く」の考え方で言ったら、すごく「働く」時間は減ったような気もするし、
今の「働く」の考え方で言ったら、逆にずっと働いている感じというか。不思議。

フリーランスと言いつつも、契約社員でもあり、法人代表にもなり(これは本当に意外な展開)、もちろん個人事業主としてもお仕事いただいている。
昔の自分がそうだったように”一般的にこうあるべき路線”に悩む人がいたら、もっと自由にできるよっていう事例の1つになれたらいいなと思う。

もちろん複数お仕事を並行して回していくには自分自身のディレクションが必要になるので、そこが苦手な方はマネージメントしてくれる上司がいる会社で働いた方がいいとは思う。
私はその部分を前職で鍛え上げてもらいました。未経験だったし、案件が常に3〜4つ並行して、みんなの会話が8割わからないところからのスタートだったので正直ものすごく辛かった笑。けどいい経験。

キャリアの方向性を切り替える時、またフリーランスにチャレンジしてみようと思った時はすごい恐怖だったけど(特に普通のOLからのキャリアチェンジの時)、この決断をして本当によかったと思う。そしてこの先もこの決断が良かったと思い続けられるように積み重ねていくものだなとも思ったりする。

↓フリーランスなりたての投稿。仕事いただくのに何か発信しなきゃとまとめたけど、結局何屋になりたいのかは未だに私もわからない笑

「論理的な楽観主義者」だったかな?この言葉をいただいたことがある。フリーランスにすごく必要だと思ったりする。「リスクと主体」も大事。
絶望的に無理なリスクはただの考えなしなので取るべきじゃないけど、ある程度考えて準備をしたら、リスクを取ってえいやと自分の意思で飛び込んでみる。そして大なり小なり痛い思いをしながらも、びっくりするようなことが起こった時に「わ〜やばいこれどうしよう〜」って大変な状況を笑えること(と仲間)が必要。
計画はある程度するけど、思い通りになることなんてほぼないし、完璧に思い描いた通りになるような機械のようなプロジェクトはあまり性に合わないかもしれないなと思います。そういう仕事は今後なくなるかもしれないですし。
周囲にそういう傾向(どういう傾向?)のアーティストやクリエイター、事業者の方とご一緒できたというのが、幸いこの生活を続けられた私の一番のラッキーポイントかもしれないなと思う。

とはいえ人のコミュニティはあまりそれぞれの分野で交わっていないので線引きされている部分もある。交わった方がいいのかな・・?でもそれが結構心の安泰になっている感じもする。たまに人が行き来をしながらも、それぞれに関わる人が違うので自分のいろんな面を見せれるのがリフレッシュになっているような気がするので、無理に混ぜたりはしない予定。

振り返ってみればその都度助けてくれる方がいたり、一緒に何かをやろうと言ってくれる人がいるので、自分にできる精一杯で期待に応えられるようにしていきたいと思う7年目でした!


※TOP画像は昨年2023年、オーストリアに出張させてもらった時に、派手に電車を間違え、よりにもよって特急列車に乗り、見知らぬ田舎に来てしまった時のもの。途中まで「世界の車窓から〜♪」なんて呑気にInsta投稿とかしていたのに気づいた時は血の気が引いた。グローバル迷子。
さらには罰金105ユーロ(今のレートで1万8千円くらい😱)かかるところを、チェックしに来た駅員さんに「間違えちゃって……わたしニホンジンでわからなくて……」と超悲壮感を持って伝えたところ、なんと罰金なし+親切に乗り換え方法をレクチャーしていただけました✨オーストリアの人優しい🥺 4時間ロスして夕飯抜きになったけど無事に目的地にその日に到着できたいい思い出笑

間違えた特急列車(電車のシステムが難しすぎる)


事態に気づいた時のスクショ

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