子どもに「こうして欲しい」を伝える方法
先日息子が
「○○の時には○○して欲しい」という事を
伝えてくれました。
とってもシンプルなやりとりなのですが
これはなかなか大人のコミュニケーションの取り方だな、と感じたのでみなさんにもご紹介です。
お子さんに何かをして欲しいパパママ、
大人同士でも要求を伝える時には
必要だと思うのでご参考になれば幸いです。
先日、彼が忘れ物をしました。
すると息子が、
「お母さん、もし俺が先に家を出る時、テーブルに○○が置いてあったら忘れてるよって声をかけて欲しい。先にお母さんが家を出る時には、○○忘れてない?って声をかけて欲しい」
とってもシンプルな要求なのですが、
感心したポイントは2つ。
1、起きたことを他責しない
書いていると当たり前ですが、
忘れ物をして恐らく先生に注意されたことを、
「どうして○○してくれなかったの!」と
母を責めることも出来るのに、
他責せず自分の行動を変えようとするのは偉いなぁと思いました。
こう言うことって大人でもあると思うんです。
感心したポイント2つ目。
「○○して欲しい」という要求を
感情を捻じ曲げず、怒らずに
ストレートに伝えられているところ。
なんで○○してくれないの?!
よく、女性が男性に言うセリフとして
聞き覚えがありますよね。笑
ママが子供に、
なんてシチュエーションも多々あります。
息子ながらに関心したのですが、
これには心当たりがあって。
実は妊娠中〜息子が3歳になるくらいまで、
乳幼児向けの脳科学の講座を勉強していて
その時に教えてもらったことが、
「どうして○○をしてくれないの!」
という言葉を使わないということでした。
して欲しくない行いをした時、
して欲しい行動をしてくれなかった時、
先ほどの言葉を使わずに、
「○○して欲しい」と、
して欲しい行動を伝える。
例えば、
「どうして手伝ってくれないの!」ではなく
「手伝って欲しい」とストレートに伝える。
こどもが発する言葉は、
大人が発してきた言葉。
なんて怖い言葉もありますが。
何かして欲しいときには、
怒って伝えてもやってはくれない。
↑冷静に考えればそりゃそうですよね。
こどもに対してだけでなく
大人同士のコミュニケーションも、
そんな風に伝えあえたらいいのになと、
そんな気づきがありました。
子育ては個育て。
教育は共育。
いつも、こどもから学んでばかりです。
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