２０２４年１２月のステージ【YOKOHAMA STYLES 2024】vol.8 ～アンコール～
客席からの鳴りやまない拍手…。ステージに立つ私達にとって お客様からの拍手と笑顔は 何よりの栄養剤です。
いったんステージ袖に入り ミネラルウォーターを飲んで ひと呼吸。そして、誰もいないステージへ 上がり １人で吹き始めます。
私が吹き始めると客席はシーンと静まり返り、サックスの音だけが響き渡る会場。ピアノが入って来るまでの１６小節は 今回のコンサートで唯一 自分と向き合う…そんな神聖な時間でした。
今年のアンコールに選んだ曲は、生前の父 山崎康太郎(pf)と よく演奏した曲で 1980~1990年代の無限水を ご存じで長く私の演奏を聴いて下さっている 後期高齢者（と 言っても皆さんお若くてお元気ですが…）になられた先輩達からリクエストの多い曲で、父と演奏していた時のようにピアノとのデュオ… momoちゃんと２人での演奏を聴いていただきました。
そして、出演者 全員参加で もう１曲！ こちらは全員で楽しく明るい お喋り…
「濱ジャズ」「島ジャズ」「三味線ジャズ」のセッションで 昭和歌謡のブギウギのナンバーから「ハァ～ イ～ヤ～、…スイ …スイ …スイ …スイ」と 島唄の合いの手などを入れながら お届けしました。 つづく…
phote：高橋 昇