これからの考え方の核となるもの
皆さん、すっかりご無沙汰しておりました。ブルターニュのともこです。
あれから色んなことが起こり、七転八倒を繰り返し、やっとなんとか対岸に手をかけられた感じです。
しばらくご無沙汰しつつ、自分の今後を色々と考えてました。
1年近く葉道を学び、自我我欲を落すことを学びました。
その結果見えてきたのは
私はやはり
レイキ・グランドマスターであることを大事にしよう
ということでした。
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ただし、元々学んできたレイキでは
今の自分に沿わない部分が2つあります。
1、どうしても自我我欲が入る
もともと臼井先生が鞍馬山でレイキを授かった時から、
レイキは人の手を通して伝わってきました。
人間が自我我欲を完全に捨て去ることなどできないのかもしれません。
その結果、自らの欲を実現するための道具として
臼井レイキが利用されてきた歴史も実在します。
欲といっても
お金を得たい欲
認められたい欲
自分は特別であると思いたい欲…
色々な形があります。
それが落ちない限り、人間が使いこなせるパワーの範囲でしか
レイキもまた働かない。そういう気がします。
2、思い込みの世界に引きこもりやすい
何も知らなくてもいい。ただレイキの感受性を高めれば自然とヒーリングできるようになる。レイキではこんな風に教えることが多いです。
ですが、その結果実態のない見えないものを操る世界に入り、引きこもりやすくなります。
腰が痛い人の腰で何が起こっているのか?
そんな基本的な整体的医学的生理学的知識を何も持たない
レイキマスターがたくさんいます。
だから「なんとなく感じた」=そうである という思い込みの上で、ただひたすらレイキにお任せしてしまう。そんなセッションが多くなってしまいます。
レイキも、極論すれば微弱な電流を手から流すことになります。
科学的にもある程度解明されてきています。
思い込みの世界でなんとなく癒すのではなく、きちんと知識をつけ、自らも微弱な電流をしっかり流せる身体を作る。
基本的なことですが大事なことです。
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この1年ほど、葉道を通じて、この2点を自ら変えるべく鍛練してきました。
結果、私の臼井レイキは、本来臼井先生が鞍馬山で授かったのに近い、自我我欲がかなり落ちたレイキになりつつあります。
最初に申し上げた通り、自我我欲がなくなる夢物語など信じておりません。ですが、自我我欲が減れば減るほど、レイキもまた、元々のパワーを取り戻します。
本来エネルギーに種類や区別などありません。
神たるものがいるとして、いちいち各人の要求に合わせた形に小分けにして、渡しているのでしょうか?
いやいや神様そんなにみみっちいことしないと思います。
だからいつも、エネルギーの塊そのものをドーンとくれているだけなんです。
ただ、受け取る側のキャパ、度量のせいで、大きな塊が小さくなって届くだけなんです。
ならば話は簡単。受け取る側のキャパ、度量を増やせば、大きなエネルギーを扱える。そこに戻っていこう。そういうことです。
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宇宙エネルギーでも自然エネルギーでも空気みたいなものでも気でも構わない。好きなように呼んでください。
レイキも元はこんなようなものなのです。ただ人の手を通じて、人の癒しに効果的になるよう、圧縮濃縮されました。
これは例えば自然由来の成分を抽出して、即効性のある薬を作るようなものです。これに対しては人間がかかわることで非常に強いものができ上がりました。
ただし、薬が産業になったのと同じように、レイキも人の手を通じれば通じるほど自我我欲の絡んだものとなり、今の形があります。
これを、「可能な限り」自我我欲を落し、元来のレイキ、元々のレイキ、いわば原初のレイキとして使えるように、していこう。
「原初のレイキ」つまりこれが私の目指すレイキです。
私から習ってくださる方と一緒にこの「原初のレイキ」を極めていきたい。そんな風に思っています。
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