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観光で街づくり!星野リゾートの底力。

星野リゾートと言えば、誰もが憧れるホテルブランどではないでしょうか?
どこの地域にいっても、星野リゾートが展開するホテルに泊まれば、間違いないというくらい、その信頼性も厚い。

そんな中で、注目したいブランドが、1泊1万円以下からの価格を展開する、OMO(おも)です。OMOは、まるで地元のようにまち歩きを楽しむ都市観光のためのホテルで、カジュアルで快適な宿泊と、街歩きが楽しめる仕掛けが随所にちりばめられています。

そして、最近実際に訪れたのがJR山手線の大塚駅が最寄り駅の「OMO5 東京大塚 by 星野リゾート」です。東京に住んでいても、大塚には足を運ぶ機会がなかったのですが、のれん街や、老舗の和菓子屋さんやお茶屋さんなど今でも昔ながらの東京らしさが残る、下町情緒あふれる、暮らしやすそうな町です。

大塚には落ち着いて飲める渋い飲み屋さんが点在しています

大塚の町は、都電荒川線が走り、町のシンボルともなっています。あたり前だけど、踏切がないのに頻繁に走る電車に、最初はたじろいたけれど、町の一部として自然に溶け込んで、日常の一部となっている。1車両なのも面白いですね。

さて、そんな大塚の町に、2018年リニューアルオープンしたのが「OMO5 東京大塚 by 星野リゾート」です。町のシンボルの都電や、昭和レトロな雰囲気を、共有スペースやお部屋に取り入れられていて、他のホテルとは一線を画すスタイルとなっている。

まず、ホテルに入って目に飛び込んでくるのが、都電の吊皮がインテリアに取り込まれたエントランス。入った瞬間にわくわくする。

またお部屋は、やぐらルームといって、室内にヒノキ材を使った櫓を設けて和が感じられる雰囲気に。また上はロフトスタイルの寝室スペースとなっておりまるで秘密基地のようで、下はくつろぎのスペースとなっていました。
また「仕掛け壁」により、収納スペースが節約され、機能性も兼ね備えた作りとなっていました。

こちらはホテルの出前です。ご近所のおすすめをリクエストできます!

そして流石に、星野リゾートだと思うのが、地元らしさが存分に生かされている点です。エントランスには「ご近所マップ」があり、そこにはスタッフが足でかき集めた、生の情報が集約されている。美味しい焼き鳥屋さん、ビールのお店、昔ながらの洋食店など、大塚でしか楽しめないローカル情報がセレクトされている。

実際に、スタッフが町を案内する無料ガイドツアーに参加すると、商店街の人が、スタッフに友人のように話しかけられいて、ホテルのスタッフの町への愛情やリスペクト、そして地域の人もホテルができたことによって、町が活気づいていることを歓迎しているように感じられました。

たった一泊の宿泊だったけれど、地元大塚の魅力や町の人のあたたかさに触れて、こころが温まり、これぞ旅の魅力なのではと感動すら覚えていました。

そんな「OMO5 東京大塚 by 星野リゾート」の宿泊体験記を動画でまとめています。是非チェックしてみてくださいね。


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フードトラベラーこやん
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