2020.12.25 『安全地帯 IN 甲子園球場 さよならゲーム』上映イベント(その1)※修正あり
そろそろ12月に入るので、玉置さんの新譜の告知で何か流れたりしないかなーと思う頃、「玉置浩二 ニューアルバム『Chocolate cosmos』発売記念」としていきなり告知されたこのイベント。
玉置浩二 ニュー・アルバム『Chocolate cosmos』発売記念
伝説のバンド 安全地帯、甲子園球場38000人の熱狂を劇場で再び!!!!!
2020年12月25日(金)16:00~ 上映前にトークイベント
TOHOシネマズ日比谷(本会場・登壇あり) / TOHOシネマズ池袋(中継)
https://columbia.jp/tamakikoji/
なぜ今ここで『さよならゲーム』の上映会?と思いつつ、
「上映前には安全地帯メンバーによるトークイベント」
「未公開映像の特別上映も予定」
「*入場者プレゼント付」
と心惹かれる言葉たち。
何よりも、安全地帯のメンバーに会えるというのがいいじゃないか。今年は生(なま)を感じられるイベントがほんとうに何もなく、飢えまくっていたところだ。行くしかない。もちろん、ゲスト登壇の日比谷の会場を選ぶ。玉置さんも来たらいいのにな。
当日。
イベント会場の1つ、TOHOシネマズ日比谷は東京ミッドタウン日比谷の建物内にある。惜しくも今年の8月に閉店したBillboard cafe & diningと同じビル。
…このお店には、2月に青田さんのライブで来たんだったな。客席には玉置さんもカキくんもいたな。”今年の””生の”玉置さんは、あれが最初で最後になってしまうとは、あのときは考えもしなかったな…
などと思いつつ、4階のロビーへ。
発券したのち、まずは、入場者プレゼント受付へ。レギュラーシートを予約したので、フライヤー3枚(CD・LP/シンフォニックツアー/WOWOW)と森永製菓コラボチョコのギフトカード(感染対策のため、チョコはギフトカードで申込、後日郵送)をもらう。
ギフトカードにはこのような文章が。
実は、音楽と食べ物には深い関わりがあり。特にチョコレートは甘みも苦みもあるので音楽を聴きながら食べると楽しみ方がぐっと広がります。
(中略)ゆるやかでなめらかな曲を聴くとクリーミーに、不協和音が多く早い(原文ママ)テンポの場合は、ざらつきや、酸味や渋みを感じやすくなると言われています。
是非、玉置浩二の歌声とチョコレートをお楽しみ頂けますと幸いです。
曲調やテンポなどによってチョコレートの味わいが変わってくるらしい。チョコはよく食べるけれど、意識したことがなかった。今度やってみよう。ながら食べではできなさそうだけれど。
そのあと、これまたイベント近くになって発表された、劇場限定のCD購入特典を見に館内売店へ。玉置さんのサインは印刷だからな…と少し迷う。結局購入。いったいCDは何枚になったのか。グッズもあわせたら自宅でパネル展ができそうな勢いだよ。
そして、ここは映画館だし~。スナックと飲み物も買って開場を待つ。
開場。
場内をちょっと見まわしてみる。映画館らしく、客席の傾斜がけっこうキツくて前の人の頭が気にならない配置。
スクリーンの前に簡単なステージ、少し離れて客席がある。最前列の座席の前には柵。柵の前には人が立てるほどの段差があり、そこに池袋会場への中継用のカメラが4、5台並んでいる。ステージの上には椅子が4脚。上手側の椅子の横にちょっとした台。あの椅子は司会者用かな。あとの3脚に、カキくん・ろくちゃん・武沢さんが並びそうだな。3人の表情はよく見えそう。
開演。トークショー。
ほぼ予定時刻どおり。まずは司会の清野茂樹さんが登場。入場者プレゼントや会場限定特典付きCDの説明、これからの流れの説明をしたんだったかな。録音・録画は禁止とのこと。今まで玉置さんが登場しないイベントでは、一部撮影OKだったこともあったのでちょっと期待していたけれど、残念。
つかみで言われた「私も『萠黄色のスナップ』のシングルから買いました」に心奪われてあまり覚えていない。安全地帯をよく知っている方の司会なら安心だな、と思ったのは確か。観客が声を出せないので反応がつかみにくそうだったけれど、私の心はつかんでいました!
そして、武沢さん(武沢侑昂)、ろくちゃん(六土開正)、カキくん(矢萩渉)の順に登場。そのまま上手から順に座る。ああー、お久しぶりです!
(メモをとっていないので、ここからは印象に残った内容を順不同で。思い違いがあったらごめんなさい。)
3人の挨拶。ろくちゃんの「みなさんの白いマスクがキレイです」を、司会の清野さんは拾っていたな。久しぶりに見た客席の様子は前とは全然違っていたのだろうな。カキくんがギターをもたないで(演奏しないで)、トークだけの形でステージに上がるのはなかったから、どうしたらいいかわからないみたいなことも言ってた。誰かからギターとベースを渡してもらって、演奏してもらっても構わなかったのだが…(むしろやってください!)
『さよならゲーム』の映像を見たかどうかを3人に質問。カキくんは「わりと1人でじっと(じっくり)見る。そうすることが多い」、ろくちゃんは「みんなで話しながら見ることが多いから、じっくり見たことがあまりない」、武沢さんは「見てきました」(今回の予習としてということかと、忘却がひどいと言ってたような)。すでに三人三様w
ろくちゃんのみんなで話しながら見るからだったかな。安全地帯でだれがおしゃべりかという話題に。心の中では「玉置さんじゃ」と思ってたけど、カキくんとろくちゃんの、どちらがおしゃべりかという押し付け合いに。カキくんは話が長くて、ろくちゃんがなんだったかな…?話が多い?
甲子園ライブの開演前、舞台裏でどうしていたか?何か話をしたのか?という質問。舞台裏はわりと狭かったとカキくん。両手を広げた幅とちょっとぐらいだったらしい。このときに武沢さんの「円卓を組んで(?)」発言が。「円卓」じゃなくて「円陣」だよという話に。そして、ろくちゃんが、ふだんのコンサートでは玉置さんがやってきて一人一人と挨拶(こぶしをぶつけ合うジェスチャー)しながらステージにという感じだけれど、甲子園のときはみんなで円陣を組んだねと。
ろくちゃんから、甲子園の前日のリハのときは寒かった、だからカイロを貼ったりして臨んだけど、当日は暖かかったという話。で、ろくちゃんは今年の11月16日の大阪(って言っていた)の気温も調べたそう。今年も暖かい日だったとのこと。「11月16日」が毎年暖かい日なら、この時期に甲子園でライブできると思った。でも、今年が甲子園ライブの年だったらできなかったねと。
甲子園のセットリストはどう決めたか?という質問。カキくんがほとんど説明していたんだったかな。ふだん演らない曲も入れつつ、最近コンサートで演奏している曲を入れるとあんな感じに…玉置さんがほとんど決める…みたいなことを言っていたような(うろ覚え)。そこで、1曲目だけは半年前くらいにカキくんと玉置さんの間で決めてたという話が出たかと。ラストの曲はどう決めたか?という話になったときは、ラストを先に決めるというより1曲目から順々に(「後ろに付けて」)決めていく感じだった印象。
あれだけのお客さんの前で、あれだけの大きなステージをやったら大変ではないか、疲れるのではないかという話題。「お客さんからパワーをもらうので」という武沢さんの言。カキくんの「良いこと言ったね」というツッコミ。
『ひとりぼっちのエール』でのスマホライト(のサプライズ)の話題。お客さんからパワーをもらうからつながったのかな?
カキくんが武沢さんを指さして「宇宙好きでしょ?」とふったので何の話をするのかなと思ってたら、「ライトが宇宙(の星)のようで美しかった」と(あれ?これ言ったの武沢さんだったかな?でもこの後に続くのででやっぱりカキくんかも)。さらに続けて、「宇宙といっても(星が離れてあるような)孤独な寂しいものじゃないんだよね。あったかい宇宙」「みんなが(スマホを)振るでしょ、そうすると一斉に揺れるんだよね」と。
スマホライトは客席で自然発生的にできたことなのかどうかについて。これは3人にはわからなかったようで、客席から<あれは実は事前に準備していたんですよ>とジェスチャーで返答。
コンサートが終わった後に眠れるか、興奮して眠れないのではないかという話では、カキくん「眠れないタイプ、眠れないというか2,3日コンサートの気分が残る感じ」、ろくちゃん「すっと眠れるタイプ。寝ないけど。後に残らず(ひきずらず)次のことを始める」、武沢さん……なんだったっけ?
武沢さんについて、記事公開後、Twitterにて教えていただきました♪
(下記スレッド内)
https://twitter.com/tomokoKanrinin/status/1342545376885133312?s=20
武沢さん「俺酒飲んじゃうからすぐ、すぐ寝られる」
司会・清野さん「何を飲まれるんですか?」
武沢さん「あの日飲んだのは銘柄覚えてないけど日本酒」「日本酒飲むんだよね」(照れ笑い気味に帽子くしゃ)
(原文を会話調に編集)
そうだった。武沢さん、日本酒お好きだったんだわ。今もまだそうなのね。
ステージの上で気をつけていることは何かの質問で、武沢さんが「転ばないようにすること」と。ステージで前に出たり、端に行ったりできるので、ケーブルに躓かないようにしないと、と。武沢さんは確かによく動いているとカキくん。
玉置さんのパワーはすごいという話は何処で出てきたんだったかな?
ミュージシャンとしての3人から見た、音楽家としての玉置さんはどうか、玉置さんのすごさは何か?という質問。長年付き合ってきたことから知る人間性を挙げるのではなく、音楽の面に特化して話してもらいたいようだったけれど、これにカキくんが「人間性とミュージシャン(音楽性)は切り離せないものだからね」と返したうえで、「愛も~も歌で表現できるところ(~の部分、楽しみだったか。それとも、哀しみ的な、ネガティブなことも歌にできると言ったかな?)」と。
ろくちゃん「話しながらビデオを見るという話をしたけれど、(玉置さんは)ビデオで自分の歌を聴きながら『あっ、ここは(ピッチが)下がった、ここは上がった』と言いながら見ている。こちらはそんなに気にならないのだけれど、ピッチに厳しい。(ほかの人に対しては?)ほかの人もというより、自分のピッチに対して厳しい。」
武沢さん「周りの人を惹きつける(巻き込む)パワーがある。」「中学の時からやっているけれど、(その当時の玉置さんは)民謡を歌っていたからね。」
ここで、人を惹きつける話から、玉置さんが中学の時、生徒会長になったという話がでて、ろくちゃんからの「でもリコールされた(らしい)」というオチで終わり。
司会の清野さんは、『さよならゲーム』の流れを追いながら、3人に質問していた印象を受けた。このあと実際に映像を見ているとき、3人が話していたことが思い浮かべやすくて、とっても良かった。
最後にこれから上映するにあたって、3人からの挨拶で締めだったんだけど、これから3人も客席で一緒に観るという話以外は、武沢さんの「今年いろいろできないことが多かったから、ここでぶちかます」だったかの強い言葉で、ほかの2人の言葉が消し飛んでしまった。
一人ずつ名前を呼ばれながらステージを降り、3人は客席後方へ。(近くを歩かれた人うらやましいなー)
(その2へ続く…)