「自閉症のわが子と歩んで〜版画は息子のことば」へ。
こんにちは!ともこ@住宅ライターです。
住宅とは関係ないお話しです。
先日、版画家の石村嘉成さんと、お父さんの和徳さんの講演会「自閉症のわが子と歩んで〜版画は息子のことば」へ行ってきました。以前、取材をさせていただいたことがあるのですが、講演会をされていると聞いて、ずっと行きたくて、とても楽しみにしていました。
主に自閉症の療育についてのお話でした。自閉症でも、そうでなくても、子育ては同じだなと思いました。
「親である自分がいなくなった時、社会とうまく折り合いをつけながら1人で生きていけるかどうか。これに尽きる」と。本当にそうだと思います。だから、辛抱強く繰り返しトレーニングを続けて来られたと。お父さんは、自分のことは二の次、第一に嘉成さんのことを考えて生きておられるなと、感じました。
自分はというと、ついお着替えを手伝ってしまったり、こぼしたら嫌だから牛乳を入れさせなかったり、自分がした方が早いから子どものシャンプーしちゃったり…自分の都合で、子どもから貴重な体験を奪っていた。これって、子どものためになってないなと反省。
嘉成さんが高校生の時、熱中できる版画と出会うことができたように、「子どもはみんな宝箱を持っていて、それを開けれるかどうか」つまり、好きなことを見つけられるかどうか、とも言われていました。
いやまてよ、これって、日本の現代社会に必要なことなんじゃないかなと。これからは、個人の時代ですし。
終盤で言われていた「いつまで他人の顔色うかがってんの」これは、刺さりました。今の時代を作っている人たちも、よくこんなこと言ってますよね。
子育てのお話もそうなんですが、個人的には、ちょこちょこ出てくるシリコンバレーの人たちの話や、発達障害は最先端いってる説がめちゃくちゃおもしろかったなぁ。
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