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ドビュッシーよもやま話 by 岩下智子

こんにちは!フルーティストの岩下智子です。

今日はドビュッシーについてちょっと書いてみたいと思います。

私がヨーロッパに留学していたとき、お目にかかったフランス紙幣(20フラン)には、ドビュッシーの肖像画が使われていました。その紙幣を手に取ったときの興奮は今でも忘れられません。さすがフランスだなぁ!と飛び上がるほどに嬉しくなったものです。

この紙幣は1981年10月6日から2002年2月17日まで使用されていたそうです。
表は、荒れた海の背景にマルセル・バシェによるドビュッシー(右向き)の肖像画が描かれており、裏は、リュシアン・ジュソームによる《ペレアスとメリザンド》の舞台装飾を背景に、同じくマルセル・バシェによるドビュッシー(左向き)の肖像画が描かれていました。なんと魅力的でしょう!

あぁ、あのときの紙幣を保管しておけばよかったなぁと、今になって残念に思います。

ちなみにEU(欧州連合)加盟国のうち、ユーロを導入している国は現在、19カ国あり、フランスがユーロを導入したのは、1999年1月1日だそうです。


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