見出し画像

[#32 香港・マカオ・珠海]<後編>備忘録として~サラッと振り返る海外Trip note

≡ 旅の記憶はあいまいになっていき、欠けてしまった場所さえも。
こころの中にあるはずの思い出だってすぐには見つからない。
人生後半模索中の50代。10年以上前の『旅』を”記録”と”思い出”で整理しています。わたしの旅の備忘録です ≡

✨夫婦で「年末年始 香港・マカオ・珠海」7日間の旅✨つづき

<後編>の内容
・旅の行動記録、時系列メモ

<前編>の内容
・旅の概要
・費用やスケジュール



行動記録・日記


Day #1 12/29(香港到着→マカオ)

深夜に出発して超早朝、香港到着
まずは朝食。定番、モンコックのディープな庶民店[妹記生滾粥品]へ。ピータンのお粥30、アイスココア12、油パン9(後ろの数字は値段)
その後は、怪しさ満点。カオス。これぞ香港「重慶招待所」へ。
チョンキンハウスに直行する。とにかく部屋を押さえなければ。
た、高い・・・1泊450。
年末だし、この後フェリーでマカオに移動して2泊の予定、ここの他にあてもない。あっさり諦めて12/31~の4泊予約した。値段はともかく宿をおさえられて安堵。
フェリーの乗船時間まで足つぼマッサージ(30分100/人)
フェリーは13:30出航、マカオまで1時間
到着後、窓口に直行して香港に戻る便(12/31)を予約した

さて、フェリーを降りて驚いた。4年前とまるで違う光景がー
カジノホテル行きのシャトルバスが次々入ってくる!
なんと ”無料”。これは便利!使えるぞー!!
早速グランドリスボアのシャトルバスに乗り込み街の中心へ。

まずは宿を探さねば。安宿街をぐるぐるぐるうろつくが、”室満” の表示ばかりが目に入る。値段がでていても通常価格の2倍、3倍。。。4年前のボロ宿にも行ったけどびっくりする値段になっていて引いてしまった。
チョンキンの450/泊 高かったかなーなんて考えは吹っ飛んだ。物価が上がってることに気づく。
何軒もまわってやっと「東京賓館」(1泊330)とういう宿に決めた。
日本の安宿だと、いくら古くてもコザッパリした清潔感はあったりするけど、こちらではまずない。寝るだけだからと割り切った。

19:00~4年ぶりにヤオハンのフードコートで食事。ここはいい!
Wynnマカオで噴水ショーなど無料のショーを3つ鑑賞
夜のデザートは、おなじみ名物[義順牛奶公司]で牛乳プリン28、ココア28

夜のマカオ

Day #2 12/30(マカオ・珠海)

言葉は全く通じないが、エアコンが付かなくて修理をお願いして出かける。宿の人いい人そうだ。
10:30~セドナ広場に面した[黄枝記粥麺店]で朝食。エビワンタン30、豚細切りロンメン38。このお店も◎。
おなじみ[マーガレットカフェ]でエッグタルト8×2個、ミルクティー10

11:45~3Aのバスで国境へ。料金はどこまで行っても3.2と超安い!
12:15国境ゲート着、出国手続きして、入国手続き。珠海へ。
今回の旅で初めてパスポートにスタンプ!うれしい。
香港もマカオも入出国時スタンプされず ”?” と思ってたけど、今更調べたら ”2013年に廃止" されたとのこと。納得。

中国の珠海は、”これぞ中国” という感じ。ブラブラしたものの、ほこりっぽくて、うるさくてゴチャゴチャで、2,3時間の滞在でエネルギーを吸い取られ疲れ切ってしまった。帰り間際そんなところに”大阪たこ焼き”の看板が!引き寄せられて買ってみたが、、一口食べてびっくり。たこ焼きとは別物で、マヨネーズと思ったものが甘いクリーム・・・がっかり。7元、オレンジジュース10元

15:00頃、マカオ側へもどるため国境ゲートに行ったら、すごい人。
40分近く待つことに。
国境を渡ったところにもカジノ行きシャトルバスが待機しており、珠海側の大勢の中国人が乗り込んでいた。
シティ・オブ・ドリームス マカオ(以下、シティと表示)のシャトルバスに乗り込み。
16:10頃、シティからギャラクシーマカオ(←4年前は建設中だった)へ。
移動はシャトルバスで。無料ショー見学。

16:50頃、ギャラクシーから「タイパ・ビレッジ」へ。マカオのローカルを感じるならここだよね。移動はシャトルバス。
4年前も行ったポークチョップバーガー元祖のお店[大利來記]へ。場所は少し移転していた。30×2個、杏仁ジュース15
きな粉のついたプディング20などを食べつつ、シャトルバスでギャラクシーに戻り、さらにシティへ移動、さらにマカオ・タワーへ移動。

19:00頃、マカオ・タワー。夜景と昼景の両方が見られる2回券を購入175×2。これも最新ガイドより値上がり。とにかくあらゆるものの値段が上がっている。
これがインフレか。時間が合わず、料金を払って普通のバス3.2×2でリスボアへ

やっぱりカジノはリスボアで『大小』でしょ~。
カシャン、カシャンにソワソワ。この音に引きつけられてしまう。たぶんみんなそう(笑)。でも、行って驚いた。賭け金の最低価格が高騰!!!
軒並み300とか500とか、4年前はこんな値段じゃなかった。これでは気楽に楽しめないー、ウキウキ気分が失望に変わる。仕方なく周辺のカジノに偵察へ行ってみてさらに驚いた。なんと300~が最も安かった(汗)
結局リスボアに戻って3万円分カジノを楽しみ、+1万円で終える。

▼宿のこと:東京賓館
部屋はシングルより少し広いベッド1台にシャワートイレ付
(かなりシャビー、シャワーも熱い湯はなかなか出ず、出てもすぐぬるくなる、、、がまん。がまん。)
タオル交換なし。掃除やゴミ捨ては対応あり。


Day #3 12/31(マカオ→香港)

9:20頃、朝食[栄記豆腐麺店]で豆腐麺14.5×2、豆腐プリン6、豆乳5.5、
その後街歩きしてホテルに戻り、チェックアウト
11:00発、シントラホテルからシティへ移動し、荷物をクロークに預け、再びシャトルバスでベネチアンへ、ショー見学し、
ベネチアン内のLord Stow's Caféでエッグタルトなど。
この店がエッグタルト発祥のお店らしい。(行きにくい本店のコロアンまで行かなくてもいいじゃないか!)

13:00、シャトルバスでシティに戻り、昼間のマカオ・タワーへ。その後シティに戻り、隣の新しいコタサンズ見学。フードコートでランチして、初めてカジノの自動大小にトライ。ちょっぴり儲かる。
シティに戻り、17:00開演の「ダンシングウォーターシアター」でショー鑑賞。日本出発直前にネット予約。一番安いB席にしたが、ステージが小さいので十分迫力ある演技を楽しめた。オススメ!

その後シティでも自動大小を楽しみ、19:45発のシャトルバスでマカオフェリーターミナルへ。
予約した便より30分早い便に乗船(座席に余裕があれば、スタンバイの列に並んで乗ることができる)。
入国に30分以上かかり、地下鉄で九龍半島南端の商業地区チムサーチョイへ。
22:50、ようやくチョンキンハウス着。軽く夕食をとってネイザンロードへ。
駅はカウントダウンに集まった人々であふれかえり、出口は規制され、ネイザンロードは身動きできないほどの人であふれていた。
ハーバーで花火があると聞いたので向かいたかったが、数メートルしか進めず、そのままカウントダウンの花火を見学。
ウォーウォーと叫ぶ人たちでもうめちゃくちゃな状態。

チョンキンに戻ると、エレベーターには長蛇の列。。。いったいどれほど待つんだ。。。階段をチェックしておくんだったと反省。
部屋に戻り、ゆっくり眠る。部屋は29日に案内された部屋よりいい部屋でラッキー。

▼宿のこと:チョンキンハウス(A座5階)について
部屋はセミダブルのベッドに机、シャワートイレ付。
バスタオル×2枚は毎日交換。熱いシャワーも出る。床も壁もタイル。
ネットOK。


Day #4 1/1(香港)


パレードしていたのでチラ見して、JCBラウンジへ。
唐朝の無料朝食クーポンを2枚ゲット。
フードコート[シルバーコード]でチキンライス49
その後はずっとブラブラ街歩き。


Day #5 1/2(香港)

8:00~、唐朝で無料朝食。内容は、お粥、点心、マンゴープリン、紅茶!
ボリュームもちょうどよくてかなりお得だった。
そのままディズニーランドへ。本日の開園は10:00~20:00。20分前に到着し、オープニングセレモニーを見て、朝からたくさんのキャラクターも目撃。午前中は5、10分待ち、人も多いとはいえず、FPを使いながら順調に満喫。午後になると急に人が増えて、待ち時間もアトラクションによっては75分くらいまでのびていた。
ショーもパレードも満喫して、最後の花火もしっかり見学した。
21:00頃にはモンコックの人気店[老點]で洋風点心を堪能。
帰りにスーパーでお土産を買って
22:30、ホテル戻り。


Day #6 1/3(香港)

のんびり起きて、いよいよ究極の贅沢ランチ。
[天香楼]で上海ガニの餡かけ麺を一人1杯。サービス料込みで、
1杯 約7000円の高級どんぶりをいただいた。
バラエティー番組で何度も取り上げられていて知ったここの究極の麺。
絶対外せない!と思って行ったのだけど、、、なんだか想像した味と違って。。。思ったほど感激できずで残念。

その後は、思い付きで、香港島南側へ足を運ぶことに。
レパルスベイ&スタンレーをブラブラした。
気温は25℃くらいなのに外国人は水着姿でビーチで日焼けしていた。
The LANDMARKを見学。スーパーブランドショップが一同に集まってゴージャス。
19:00頃から夕食は[檀島珈琲餅店]で。パイナップルパンとかチャーハン。地元の人に人気のお店で庶民的~、メニューが半端なく多くて、日本語メニューもあり。
フェリーで九龍側へ、20:00~のスターオブライツを見学後、チョンキン周辺の新しいショッピングモール(K11、iSQUARE)などブラブラして部屋に戻る。


Day #7 1/4(香港最終日→帰国)

いよいよ帰国の日。11:30チェックアウト。
荷物を預かってもらい、ランチは iSQUAREの[フォー24]へ。チョンキンの地下が新しくなったとのことで行ってみたら、おー!すっかり洗練されていてびっくり。荷物をピックアップして、空港までの途中にあるアウトレットでデザート食べて、空港へ。

今回は人生初のLCCを利用。荷物の重量オーバーが心配でわざわざトラベル スケールを買ったけど、チェックなし。席のリクエストも普通にできた。座席間のピッチは若干狭かったけど、4時間弱のフライトなら安い方がいい。機内食は有料でカップラーメン$20を注文。新しい経験がうれしい。

今回の難点は帰国が深夜便だったこと。終電はギリギリでダメだった。羽田空港のベンチで過ごして始発で帰宅。ちょっと辛いけど日曜の朝7時に帰宅できるのは悪くないと思う。また使いたいな。

充実の1週間だった!



ひとりごと
『深夜特急』のマカオ~。カシャン、カシャン。大小の音はしっかりと記憶に残ってる。今でも自然と胸が高鳴るほどに(笑)。またいつか~(2024/10)


= おわり =


いいなと思ったら応援しよう!