ホテルノイシュロス小樽でのワーケーションが最高でした!
先日小樽・祝津ワーケーションモニターツアーでホテルノイシュロス小樽に、3泊4日宿泊させていただきました。以前から憧れていたホテルに3連泊もでき、本当に嬉しかったです。全てが期待以上でした。
ホテルノイシュロス小樽は、ニセコ・積丹・小樽海岸国定公園内にあり、積丹側と石狩湾側の双方向を見渡すことができます。全ての部屋がオーシャンビューで客室露天風呂付きという造りになっています。
エリアが最高。
札幌の私たちの住んでいるエリアから、ホテルまでは高速道路を利用して1時間弱で行くことができます。ホテルノイシュロス小樽は、おたる水族館と祝津パノラマ展望台を超えた先にあります。山を登るにつれて、だんだんホテルが見えて来ると、ワクワク感はピークに。
こちらはパノラマ展望台から撮った夕方の写真です。この時期(10月上旬)は、山の向こう側に太陽が沈むので、日の入りは見ることができませんが、空や雲、山や海の影がとても美しかったです。左側にあるのが、ホテルノイシュロス小樽です。
景色が最高。
私たちは、オーシャンフロントツインルームにさせていただきました。
お部屋のドアをあけると扉が3つ現れます。1つは寝室へ。1つはトイレへ。そして正面の扉を開けると洗面所があり、その先の扉を開くと、広々した浴室があります。大きな浴槽の向こうには、青い空と海が広がっています。
こちらの写真はチェックイン後にお風呂の窓から顔を出して撮った写真です。
海の色が本当に綺麗です。
朝の散歩は宿泊の醍醐味です。ホテルから祝津パノラマ展望台までは歩いてすぐ。さらに15分ほどあれば、ヨット乗り場まで下っていくことができます。2日目、私は興奮して朝早く目が覚めてしまい、1時間ほど散策しました。寒く澄んだ空気と、空の色と共に変わっていく周囲の色の変化が素晴らしかったです。特に美しいと思ったのは、朝日を背にした観覧車と、雲が消えた後に光に照らされた鰊御殿でした。
お部屋が最高。
こちらが私たちが宿泊したお部屋です。ツインベッドの他に、ローテーブルとソファー、フットレスト、鏡つきのデスクと椅子、テレビなどがありました。私たちは2人ともパソコンで作業するので、机が2つあるのは助かりました。また、テレビ下の棚には引き出しがあったので、スーツケースから衣類を出して、夫婦それぞれに使うことができました。家具に衣類を収めることができると、ぐっとアットホームな感覚になり、くつろぐことができます。連泊する時は特にありがたいですね。
部屋着は柔らかな素材で、上下分かれています。ノイシュロス小樽は、「ほのかグループ」のホテルなだけあって、ちょっと温泉「ほのか」の館内着を彷彿させます。(私は浴衣やワンピース型の部屋着が苦手なので、その場合は自分のパジャマを持っていきます。だから、このスタイルだとかなり嬉しいです。)
1日中ホテルにいるだけで楽しかったら、パソコンを広げて仕事をするのも特別な気持ちになります。波の音を聞いて、時間ごとに変わる海の色を見て、仕事をして、お風呂に入って、食事をして、リラックスして、またお風呂に入って・・・本当に贅沢でした。
お風呂が最高。
ホテルノイシュロス小樽の客室露天風呂は、露天風呂といっても完全に開放されてはおらず、全面ガラス窓になっています。私たちのお風呂は窓が3枚付いていて、端に寄せると2/3が外になる感じです。洗い場も同じ空間にありました。室内の温度調整ができ、虫除けにもなるので、窓つきは快適でした。
お部屋によって浴槽の大きさが違うかもしれませんが、私たちが利用したお部屋のお風呂は、我が家の2倍以上ありました。大人2人が身体を伸ばしてもまだ余裕。お子様だったら3-4人は入れそうなサイズでした。
嬉しかったのは、お風呂がいつも入れる状態になっていることです。清潔感があって、水温もちょうど良く、本当にいつでも入れるので、朝起きた時や出かけて帰ってきた時、寝る前など、本当に何度も入浴しました。今回のモニターツアーでは坂道を歩くことが多かったので、足だけ入っても癒されました。ずぶずぶ全身浸かりたい誘惑に駆られながら、夕食前にちょっとだけ足湯という使い方もしました。
食事が最高。
今回は朝夕2食付き×3ということで、毎日違う新鮮で美味しい食事を堪能させていただきました。
レストラン「ブラウキュステ」では、目の前に広がる海を眺めながら、「創作フレンチフルコース」をいただくことができます。地元の旬の食材を生かした料理は、一品一品が美しく、とても美味しかったです。魚介もお肉も野菜も、どれも素材の味が濃く、一口食べるごとに感動しました。北海道・特に後志地方には海の幸・山の幸がこんなに豊富なのかと実感させられるメニューでした。
朝食は普段はビュッフェスタイルのようですが、現在はセットメニューが運ばれてきました。ご飯(またはおかゆ)、味噌汁、サラダ、卵料理、ヨーグルト、ホットプレートに乗ったお肉やお魚・野菜が運ばれてきました。毎日、少しずつ違うものを提供してくださり、色々楽しむことができました。お願いすると、特製の海老のカレーや、クロワッサンも持ってきてくれます。飲み物や卵や納豆など一部メニューは自分で取れるようになっていました。
普段とは違う配膳で、スタッフの方々も大変だと思うのですが、しっかり感染症対策をしつつも、ゆったりと食事を楽しめるように細部に気を配ってくださっている様子が伝わってきました。
サービスが最高。
ホテル働いている方々は、親しみやすい方々ばかりでした。丁寧なのに堅苦しくない雰囲気に、とても好感が持てました。例えば、私たちは3連泊したので、レストランで「明日もお待ちしています」「今日はどうでしたか?」などと言っていただくこともありました。個人的に声をかけていただくと、緊張がほぐれ、毎回レストランにいくのがより楽しみになりました。
私たちはちょうど9月末に結婚10周年を迎えたところだったので、このモニターツアーの間に、そのお祝いもしたいと思っていました。ホテルノイシュロス小樽はも充実しています。記念日プランもありますし、ケーキやお花の選択肢も豊富です。私たちは最後の夕食の時にケーキを用意してもらい、写真を撮っていただきました。食後のデザートがついているので、食べきれず持ち帰ったのですが、お部屋への配達や持ち帰りの箱も用意してくださりと、こちらのリクエストに丁寧に応じてもらえました。今回の滞在がとても良かったので、また結婚記念など何かのお祝いの機会に利用したいと思いました。
おわりに
ワーケーションの可能性や課題については、別の機会に詳しく書く予定です。でも、今回ホテルノイシュロス小樽でワーケーションをしてみて、良かった点を端的にまとめると、ホテルノイシュロス小樽は、札幌から近いこと、ホテル滞在が快適であること、静かで集中できる広々した空間であることが非常に魅力的でした。また、食事付きプランなら、出かけたり料理する必要がないので、その時間やエネルギーを有効に使えます。ホテル滞在自体を楽しめること、徒歩圏内に水族館や美しい自然が見える散策スポットがあることも、気分転換ができて良いと思います。運動不足の解消にもなりました。
札幌から気軽に自然を楽しみたい方にも、本州から壮大な北海道の自然の豊かさを体験したい方にも、本当にオススメのホテルです♡