なぜ46歳で韓国人と結婚することになったか
出会い
まず誰もが疑問に思うことであろう・・・。
46歳初婚、しかも相手は韓国人。
長くなりますので、よろしければお聞きください。
前回のnoteでもさらっと書きましたが、
私は2001年23歳の時にカナダにワーホリに行きました。
本当はアメリカに行きたかったのですが、父の反対(危険)を強く受け
じゃあ、お隣のカナダへ!と決めた決め方でした。
当時カナダは1ドル70円台、アメリカドルが1ドル130円台だったことを
考えるとかなり安かった。それも決め手の一つでした。
ワーホリビザは三か月間語学学校に通える制度でしたが、
当然その程度でしゃべれるわけがなく💦もう二か月ほかの学校へ
通いました。その時の女友達が今の夫(以下J)の友達でした。
人生で一度も感じたことのない、衝撃の走る一目ぼれ(私が)で
絶対仲良くなりたいと友達にごり押ししたことを覚えています。
元々恋愛消極的女子がこんなに押したのは、後にも先にも
この時だけ。
結局、友達の協力も有って付き合うことに。
その時、私のワーホリビザ残り半年。Jは留学二年目で帰国まで4か月
という状況で、一緒に住み始めました。
3年の遠距離と破局
その後、お互い帰国し遠距離に。当時Jはまだ大学生だったため、
当然お金はない・・・。私は再就職&資格試験
今ほど飛行機代は安くないしNET環境も整っていない。
もちろんスマホもない。
一年に2回くらいしか会えない。そんな感じでした。
よく3年も遠距離してたなと今更ながら感じます。
結局、一度破局するんですが、原因は「Jの家族から反対されたから」
私の家族は問題なかったんですが、Jのおばあちゃんが猛反対で、
最終Jの家族には会わせてもらえませんでした。
年長者絶対主義の韓国💦
まだまだ、戦争の傷が深く残る年代なので、当然といえば当然です。
その為、破局し、携帯電話の番号だけが頭に残る状態に。
意外にに忘れないものですね。
奇跡のSMSと再会
それから十数年。まったく連絡せず。
Jは結婚し子供がいて、
私は結婚破棄などいろいろあり辛い状況に💦
その後、だんだんLINEとかスマホとか発達してきて、
30代のころに一度SMS(電話番号)を送ってみたら、
なんと返事が。国際間でSMSが送れるとは・・・。驚き。
Jの電話番号が変わっていなかったのが奇跡。
そのころJは離婚寸前。私は仕事一筋独身。という状況でした。
しかしながら私はそんなJが深刻だとは知らず、そのまままた音信不通に。
そして、45歳の時に韓国に視察旅行に行くことになり、Jに案内を
頼みました。
とんとん拍子に進む
視察旅行で案内を頼んでJと再会し、
その時Jが数年前に離婚していることを知りました。
同行していた友人の助けもあり、
お互いの気持ちを確認。まだ残ってたんですね気持ちが。
そして、韓国行きを翌年に決めました。
私の両親は大喜び(昔からJをかなり気に入ってたので)
Jのおばあちゃんはすでに他界。J両親は賛成してくれました。
住むところを決め(JとJママが)、語学学校を決め、
スーツケース一つで韓国にお引越し。
実は、以前付き合ってたころは韓国に住みたくなかった。
仕事が大事だったし、それが生きがいだったから。
それを投げ捨てていく選択は私にはなかったんです。
でも、今回はあっさり。仕事をリモートに切り替え、
韓国に住むことをこんなにもスムーズに決められました。
韓国生活のスタート
家具も何もない状態でスタート。
ダイニングテーブルもないからしばらく段ボールの上で食べてました。
私は学校へ、Jは仕事へ。
あわただしく三か月がすぎ、韓国の寒さの厳しさをしり、
何度も喧嘩し、何かと撃沈しましたが、ようやく一年たちました。
その間、入籍やビザなどいろいろと手続きがあり大変でした。
そのあたりの手続き方法などは、今後書いていきます。
お読みいただきありがとうございます。
結婚までの経緯はこんな感じです。
小ネタはいろいろありますので、またの機会に。