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【心地よさと楽しさが大切!】海外在住者が教える大人の英会話学び直し術5選

現在、世界では約15億人が英語を話すと言われています。
英語を使って日常会話ができたら、こんなにも多くの人とコミニュケーションが取れると思うとワクワクしませんか?

日本の公立小学校でも早期英語学習が導入され、英語はさらに身近になりましたが、受験を経験している世代は、英語と聞いただけで好きか嫌いかが分かれるのも事実。

受験用の英語、学校用英語だけで嫌いになってはもったいないです。

英語学習を挫折してしまった方でも楽しみながらできる「大人の英会話学び直し術5選」についてご紹介します。


①単語学習から始める

いざ学び直しと意気込んでみても、実際に何から始めたら良いかわからない方もいるでしょう。
そんな方はまず、単語学習から始めてみるのがおすすめです。

スムーズな日常会話を目指すのであれば、おすすめは中学生レベルの単語帳です。
高校、大学受験用の単語帳だと難しい表現もあり、うまく活用できないかもしれません。

なかでも以下の3つが記載してあるものは使い勝手が良いでしょう。

①日常生活で使われる単語が書いてあるもの
②使い方の例文が書いてあるもの
③発音の仕方が書いてあるもの

3つの要素が揃っている単語帳であれば、単語の使い方がわかり、どのように活用し発音すれば良いのかを学べます。

②ドラマや映画を英語字幕付きで視聴する

年代や世代を問わず、映画やドラマが好きな方はぜひ活用してみましょう。

まずは映像に日本語字幕を付けて視聴し、ストーリーを頭に入れてみましょう。
全体的に内容が把握できたら、英語字幕をONにして視聴します。

耳がなれるまでは、何を話しているのかわからないかもしれませんが、単語が一つでも聞き取れたら大丈夫
すべてのストーリーを毎回見るのは大変だと感じる方は、好きな場面をひたすら見るのも有効です。

気になる表現や言い回しを見つけたら、すぐに調べてみましょう。

どのような場合で使う表現なのか、いくつか例文を調べて書き出し、使い方ががわかったら、実際の場面を想像しながら何度か口に出して言ってみましょう。

この方法を重ねると次のステップアップに繋がっていきます。

③興味のある写真付きの本を読む

「英文の本を読む」のはハードルが高いと感じる方もいるでしょうし、文字ばかりの本だと途中で投げ出してしまう可能性もあります。

そこでおすすめしたいのは、自分の興味のある分野について書かれた写真付きの本です。

写真を撮るのが好きな方は、解説本や写真集、お料理が好きならレシピが載っている本や雑誌がおすすめです。

洋書は表紙の写真も美しいものが多いので、読んでいないときはインテリアの一部として飾っておくのもすてきです。

大人向けの本だと難しく感じる方は、子ども向けの絵本なども活用できます
文字も大きくて読みやすいものが多いので、お子さんがいる方は一緒に読んでみるのも良いでしょう。

④オンラインスクールや英会話学校に通う

自己流ではなく本格的に学び直しをしたい方は、プロの手を借りるのが最短距離です。
オンラインスクールも充実しているので、自分に合うプログラムを提供しているサービスを探してみましょう。

ネイティブの先生に教えてもらうのはもちろん、英会話初心者の方は、ネイティブレベルの日本人の先生に学ぶ方法もあります。

会話のなかでは、先生が使う単語や「句動詞」に注意して聞いてください。
句動詞は聞きなれない言葉ですが、以下の組み合わせで成り立つ熟語です。

動詞+副詞 → Look up(辞書などで)調べる
動詞+(副詞)+前置詞  → Put on (服を)着る

ネイティブレベルの人は会話でよく使用しているもので、一度使い方を覚えたら、例文を考えてみると良いでしょう。

句動詞を使えるようになると一気にレベルアップした気分になります。

⑤間違えたら恥ずかしい気持ちを切り替えてみる

受験英語に励んできた私たち日本人は、会話の際に文法に気を取られがちで、間違えたら恥ずかしいと感じる方も多くいます。

まずは気持ちを切り替えましょう!
文法の間違いは恥ずかしいことではありません

特にラテン系の方は、文法が違う英語でも堂々と話し、相手が間違いに気づくことなく、楽しそうに会話を続けます。

「堂々とした態度」「楽しさ」は、学び直しにとって大切なポイントです。
会話は一人ではなく相手がいて成立するものなので、正しい文法よりも気持ちを理解しあう意識が大切です。

おわりに

大人の学び直しはゆっくりで良いので、自分の心地よさや楽しさを探りながら進めていきましょう。

再び苦手意識をもたないように「心地よさと楽しさ」を優先させて学びを深めていくと、少しずつでも確実に自信が持てますよ。

英語話者と話す機会があれば、ぜひ思いきって会話をしてみると、新たな発見や気づきが生まれ、今後の学習へのモチベーションもさらに高まります。


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