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コロナに罹患

せっかくの夏休みだというのに、コロナに罹ってしまい台無しになってしまった。幸い熱は1日で下がり、強い倦怠感や頭痛はあったものの、病院の外来も混んでいると聞くし、救急の方の対応もままならないと伝え聞いていたので自宅でおとなしく寝ていたら5日ほどで体調が戻ってきた。その間、県からの配布キットで検査をして陽性確認を済ませたりと、自宅で色々できてしまえて便利だと思った。

職場でも多くの有症状者が出て、皆一様に病院へ駆け込んでいたが、一つの病院で事がすまず、別の病院、別の検査場所へと、症状がありながらあちこちウロウロしていた。そこら中で症状のある人が巻き散らかしていると言っていい。もう少し冷静に、数日待って症状が落ち着いてから対応できないもんだろうか?

そもそも罹患して思ったのだが、症状があるのにウロウロできる方は軽症者である。それほどこの感染症の全身状態は悪い。お子さんの救急利用であれこれ言う方もおられるが、子供の発熱時は何が起こるかわからず親は過敏になる。実際、熱性痙攣などは脳症との区別がつかないこともあり、救急の利用が必要な場合だってある。熱性痙攣の子を見たことのある親でなければ、あの怖さはわからないと思う。

全国民保険の恩恵があるわけで、病院へ行くのは当然の権利と言われればそうなのだが、ほとんどの方は3日程度で解熱し、少しづつ回復していくのを見れば、ある程度自宅での様子見ができる多くの人は、常備薬の服用で回復を待つことができるはずだと思う。医療機関の負担、また感染の拡大を防ぐ意味でも、数日は自宅での様子見(安静)が必要だと思った次第。

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