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優しさで満たされたなら現実は変わっていく


ある日のお昼

わたしの母は、82歳。わたしは41歳。
母とは40歳離れてる。ん?計算がて思ったよね!早生まれなので、まだ41歳なのです。

母は、大病をしてから色々変わった。
ここ3年くらいは通院以外では、
外に出てない。

足が悪くなり出られなくなった。

海外旅行に、年2回も行くような人がね。
引きこもらざる得ない。

これがどういうことか、、想像しただけでもかなりの苦痛だろう、、

そして元々うちの両親は仲が良くない、

ある意味いいのか?衝突は常にだった。
子供の時から、離婚しないのが不思議だった。

そんな両親を見てたから結婚願望もなかったくらいの私だ。希望を見出せなかった、
結婚て大変だておもった。子供心に。

といいつつ、反面教師なのか父とは正反対の、素晴らしいパートナーに恵まれ結婚して子供も1人いる。

わたし自身の体調のゆらぎもありつつ
幸せだ。

でも母はちがう。
この年でも穏やかには過ごせない、、

父と喧嘩したと電話が来た。
泣きながら、ともこや、○○(姉の名前)
に電話したらみっともないからやめろて
言われたけど聞いて欲しくて電話したと。

ああ、また、追い詰めることを父が言ったんだなぁて、容易に想像がつく。

いつもそうだ、、追い詰めるのだ
(わたしもそういうところあるから人のこと言えない、カエルの子はカエルだな)

言葉が立つし。厳しい人だから。
でもそれも分かっててもさみしくなると。

そうよね、夫婦2人てのはなかなか
しんどいよね、、24時間、365日、
老老介護。 
我が子と365日.24時間一緒だって
キレたくなるんだ。制限あって
あまり出かけられない、、
日々の繰り返し、
それはどれだけのものだろうとおもう。



だがしかし孫でもあるわたしの娘は
行きたがらない→なんとなくわかるそれは
実の娘のわたしでさえなんとなく、、
あの重い感じは、、行きたくない、、

そうも言ってられないから、
時々、連絡すること、
そして顔を見せなくてはと思ってる。
wantではなく、mustだとしても。

わたしが思うのは、ただひとつ。

『母が幸せでこの人生を全うしてほしい』
それだけだ。
エゴかもしれない。

でも、子供ってお母さんの幸せを願ってやってくるてのが、なんとなくわかる気がする。40代になった今。

小学2年生の娘でさえこんな願い事をしていた。


学校でやった七夕


『みんながやさしく、元気でいられますように。』

本当にそうだなと。

最後に母が、あなたがやりたい事をやったら
あなたの娘ちゃんはママこれが好きだったなてちゃんと覚えてるから、あなたは好きな事をしなさいと。

まるで母が、できなかった事をわたしが
代わりにやってるかのようだ。

わたしを生きるとは、いろんな先祖の
思いを引き受けて生きる事なのかもしれないなんて思った。

1人で生きてるわけじゃない。
いろんな人が繋いでくれたバトンがあるから。

ここ最近持病の悪化でしんどかったけど、
それでも命があって生きてる。

当たり前じゃない。

私ができることってそんなにたくさんない。 
だから、できる事を一つ一つ大切に
していきたい。




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