特に将来を嘱望されていたわけではない音大出が、音楽業界に居座り続ける方法11 助成金等、お役立ち情報が流れてこない理由
音楽業界(クラシック系は特に?)、働き方についての情報がまーーーーったく流れてきませんでした。 現在はマシになっているのかと思いきや、やはりそれなりに実力がある人たちでも、ほとんどの人が手探り状態なのには変わりなさそうな印象です。
これはなぜなのでしょうか。
以下は全て私の私見ですので、全く信憑性も統計的根拠もありません。 そして、今日は寝不足のため、いつもよりさらに解像度が低い感じなので、Chat GPT と、Perplexity.ai にも訊いてみました。 両方とも似ている内容ですが、ChatGPTは「ネットワーキングがんばれ?」という若干楽観的な印象、一方でPerplexityは「お前らが閉鎖的だからだ、バーカ」みたいな印象に感じたのですが、それは私が寝不足だから?
私の見解
1、そもそも業界にお金を生み出す力がない?
2、最近は’ウェルネス’と関連づけて、そこから予算を引っ張ってくるけれど、それでもやはり業界にお金が流れてこない?
3、クラシック音楽は元々家業(バッハとかモーツアルトとか)だったりで、他人に仕事の取って来方などを教える文化がない?
4、現代の場合、もし音楽でのお金の稼ぎ方を知っていても、クラシック音楽とお金を結びつけると何となく胡散臭い雰囲気になってしまうので、他人に言い辛い?
5、結局、パートナーや親がお金持ちな人が音楽業界に居続けることができ、頑張って自分でお金を稼がないと生きていけない人は残っていないので、「働き方」や「収入」に焦点を当てる必要があまりない?
Chat GPT(無料版) の見解
クラシック音楽業界で稼げる仕事の情報が回ってこない理由はいくつかあります。以下にその主な理由を挙げます:
競争の激しさ:
クラシック音楽業界は非常に競争が激しく、限られたポジションや機会を多くの音楽家が争っています。そのため、稼げる仕事の情報は内部で厳しく管理されることが多いです。
ネットワーキングの重要性:
クラシック音楽業界では、人脈やコネクションが非常に重要です。多くの仕事の機会は、既存のネットワーク内で共有されるため、広く公開されないことが多いです。
情報の非対称性:
業界内では、特定の情報を持つ人々(例えば、マネージャー、エージェント、教授など)が限られた情報を独占していることがあります。このため、情報が広く伝わらないことがあります。
不透明な採用プロセス:
オーケストラや音楽団体の採用プロセスが不透明であったり、内部の推薦が重視される場合があります。これにより、公開されたオーディションや募集が少なくなることがあります。
自主的なキャリア構築の必要性:
クラシック音楽家は、自らのキャリアを積極的に構築する必要があります。自分でプロジェクトを立ち上げたり、演奏会を企画したりすることが求められるため、仕事の情報が自然に回ってくることは少ないです。
限られた収入源:
クラシック音楽は、ポップスや商業音楽に比べて市場が小さいため、収入源が限られています。これにより、稼げる仕事の機会そのものが少なくなることがあります。
地域差:
地域によってクラシック音楽の需要や仕事の機会が異なります。大都市では機会が多いかもしれませんが、地方では少ないことがあります。
これらの要因が組み合わさることで、クラシック音楽業界で稼げる仕事の情報が広く回らないという現象が生じます。しかし、積極的にネットワーキングを行い、自ら情報を収集し、機会を見つける努力を続けることが重要です。
Perplexity の見解
クラシック音楽業界では稼げる仕事の情報が回ってこない理由は主に以下の3点が考えられます。
クラシック音楽の市場規模が小さいため、高収入の仕事が限られている
クラシック音楽は一般的な音楽ジャンルに比べて市場規模が小さく、需要が限られています。そのため、高額の報酬を得られる仕事が少ないのが実情です。クラシック音楽家の多くが音楽の純粋性を重視し、金銭的報酬を二の次にしがち
クラシック音楽家は音楽の芸術性や純粋性を何よりも大切にする傾向があり、金銭的な報酬よりも作品の完成度を優先させる人が多いです。クラシック音楽業界の閉鎖性が高く、内部情報が外部に出にくい
クラシック音楽界は伝統的に閉鎖的な業界で、内部の人間関係が重要視されています。そのため、高収入の仕事情報が外部に出回りにくい構造になっています。
つまり、クラシック音楽の市場が小さく、音楽家の志向性と業界の閉鎖性が高いことから、稼げる仕事情報が広く回ることが少ないと考えられます。
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