夏のおばちゃんの味方 台湾のローゼル
今日の関西の最高気温は35度。冷え性の私でも玉のような汗が滴ります。
そういえば母親が昔よくタオルを首にかけて「顔から汗が流れるのよ」って言っていたなあ。その気持ち、ようやくわかるようになりました。
我が子が小さい頃夏の飲み物といえばヤカンで沸かした麦茶やほうじ茶でした。
休みの日など1日中お茶を沸かしていた気がする…。当時は「またかいっ」とキーッとなっていましたが、今では懐かしい思い出です。
最近の暑い日の飲みものは、台湾のローゼルティーが気に入っています。というかもう、助けられています。
ローゼルティーはお花のお茶。きゅっとした酸味がくせになる爽やかな風味。ルビーのような色にも癒されます。
ローゼルティーは台湾では「洛神花茶」と呼ばれ、日本では「ハイビスカスティー」と呼ぶ場合もあるようです。
松浦優子さんのこの記事によると、ローゼル(洛神花)にはクエン酸、リンゴ酸、ビタミンC、アントシアニン、フラボノイド、ポリフェノールなどが含まれているそうです。疲労回復、抗酸化ってことはお年頃にぴったりな飲み物ではないですか! 台湾の調査ではシワにもよいらしいと! 体が欲していたってことですね。
いれ方はティーポットに2、3個入れて熱湯を注ぐだけ。
簡単なのも助かる。なんなら1個だけマグに入れて飲んだりもしている。
酸味があるので最初の頃は蜂蜜や粗製糖を加えていましたが、この頃はそのままストレートでさっぱりといただいています。
常温でも冷やしても、温かいままでもそのときの体調で。
カフェインが含まれていないので、夜、お風呂上がりに飲んだりもしています。
疲れ目にもよいとのことで、水筒に花を1個ポンと入れて職場に持参し、着いてから給湯してデスクでも飲んでいます。
これは5月に行った台湾の「台北希望廣場」で購入した、農家さんのもの。
「希望廣場」は、台北駅近くで週末に開催される行政がやっているファーマーズマーケット。農産加工品やお惣菜、お茶などが大充実しています。試食もあって生産者さんとの片言のやりとりが楽しくて、爆買いしてしまいます。行かれる方は大きめのエコバッグ推奨します。
生の野菜や果物は日本に持ち込みNGなのでご注意を。蜂蜜やお茶など、上質なお土産が見つかると思います。
今年は上半期が公私なかなかハードで心身ともにどんよりとしていました。
一人慰労会の気分でえいっと衝動的にチケットをとって行ってしまった台湾。4年半ぶり。それ以来、すっと何かが通ったかのように、澱みがほどけて、いいことしか起きていない気がする。台湾旅のデトックス効果の絶大さに驚いています。