あのころ、 息も絶え絶え
2006年1月11日の日記 ケロリン7歳、ユルリン4歳
冬休み最後の日に
ここ数年はずしていた障子に障子紙を貼って
取り付けたら部屋がとても暖かい。
「この最後の仕上げが大事なんだ」と誇らしげに言って、紙を貼り終えた障子を壁にたてかけ、コップの水を口に含み、夫がいきなり口からプーッと霧を吹きかけた。
(◎-◎;)!!
皆が一斉に引く。
ところが最初の勢いはみるみるうちに尽きてきて、一番下あたりになると霧というより水がザバーッと吹きかかり、口の端からもタラタラとしずくがこぼれ、終わると障子の前で3匹の子ブタを追いかけたオオカミのようにゼェゼェ肩で息をしている夫。
一部始終を唖然として見ていた長女ケロリンが
「それナニ?
よだれ? (゜д゜)」
何が起こったかわからない私も一応「だいじょうぶ?」と声をかけると、口の脇をぬぐいながら
「だってこのウチ霧吹きねーだろ?」
「あるよ」 (; ゚д゚)
「え~〜〜っ、最初に言ってよー」 (>ε<)ノ
最初にきけよ。 ( ̄▽ ̄;)
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久しぶりに読んだら、昭和の話かと思っちゃった.....( ˙▿˙ ; )
変わってんなーー、夫。でも、夫のとーちゃんは大工の棟梁だったので、その姿を小さい頃から見て育って、真似したのかもしれないですね。良い子はマネしないでね。
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娘たちが幼かった頃の育児日記と「歌う育児生活」オリジナルソングを紹介しながら、あのころを振り返ってみて、今、思うこと。
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