【ギター】たまに弾くクラシックギターに悶絶する
クラシックギターを練習しているとアコースティックギターを練習したくなり、アコースティックギターを練習しているとエレキギターを練習したくなり、エレキギターを練習していると。。。
クラシックギターを練習したくなる。
私は、なんて浮気者なんだ!
私がアコースティックギターを練習している時もエレキギターを練習している時もギターケースの中で湿度計と湿度調整剤と共にひたすらご主人様を待ち続けたクラシックギター。
なんて健気な奴なんだろう。
そう、私は、久しぶりにクラシックギターを昨日弾きました。
クラシックギターを抱えると木のいい匂いがして、右手のひじ下のギターに触れる部分が気持ち悪くて、やっぱりクラシックギターを弾くときは長袖か右手だけは腕カバーが必須。
現代ギター製の腕カバーをして、右手の爪を1200番ヤスリと2000番ヤスリで整えて、さぁ、何を弾く?
何も弾けないよね。
全然練習してないから。
シューベルトのアベ・マリア、バッハのG線上のアリア、ベートーヴェンの悲愴、リストの愛の夢、バッハの主よ人の望みの喜びを、バッハの無伴奏チェロ組曲プレリュード。。。
そんな楽譜を選んだ。
ゆっくりのテンポで弾いていく。
タブ譜ばかり見てギターを弾いていたのに、クラシックギターを弾くときはタブ譜が邪魔に思えてくるのはなぜ?
音符を見ながら、次の小節を見ながら5フレットあたりで弾くのか、7フレットあたりなのか、10フレットあたりなのかを見極める。
ギターは同じ音が3箇所くらいあるから、音の前後や他の音の組み合わせでいろんな場所へ移動しながら弾く。
たぶん、プロのクラシックギタリストでも初見で弾くのは難しいのではないかと思う。
何弦を弾くか➀➁③④➄➅とか、何の指で押さえるかとか1234、何の指で弾くかpimaなどを楽譜に鉛筆で記入しておく。
この作業なしに弾くのは難しすぎるのだ。
全然弾けなかったけど、なんて綺麗なコード進行!バッハってすごすぎ!とかそんなことを思いながら、クラシックギターに悶絶した昨日の夜でございました。
さて今日は、ディープ・パープルとポリス、練習しましょうか。