久しぶりに博多駅に来たら

久しぶりに博多駅に来たら、外国人がたくさんでびっくりした。

コロナ前は韓国、中国、台湾って感じだったけど、ずいぶんグローバルな感じになっていて驚いた。

私がいかに田舎にいるのか思い知った。

博多駅を出てバス停に向かうと、私が結婚前に働いていた博多駅の前の赤い煉瓦色のビルがなくなっていて、泣きそうになった。

結婚前は大嫌いな仕事だったから、煉瓦色のビルを見ないように避けていたのに。

休日に博多駅に行ったら煉瓦色のビルを見ないようにビルを背に駅のホームをカニ歩きしてた。

ビルがあった所は工事中だった。塀の向こうの背の高いクレーン車を眺めながら、働いていた頃のビルの1階の営業部で月末の残業の時にみんなのうどんを出前してもらってロビーで食べたこと、11階の食堂でカレーとアップルジュース飲んでいた事、そんないろんな事が、ものすごいスピードで心の中に大きな津波みたいに押し寄せて来て懐かしくて自分でも驚いた。

煉瓦色のビルは素敵だった。博多駅前の銀行の本店で働けて良かったんだと思った。夫にも出会えたし。

今日は福岡サンパレスでミュージカルを観た。

お客さんは若い女性の方ばかりで私は場違いみたいだった。

若い人たちが元気に歌って踊るのを見るのがやっばり好き。

カーテンコール、やっぱり好き。

70代になっても1人でミュージカル観に出かけられるかな？

電車もバスも座席なくても立っても大丈夫なように体鍛えて、いつまでも1人でミュージカルに行きたいな。