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エレキ・ギターのレッスンで気をつけていること
私のギターの先生は私の娘と同じ歳である。
ギターの先生は生徒を選ぶことができない。
先生もよりによって、クラシックギターを弾いていた60代のおばちゃんにエレキ・ギターのレッスンをするのは嫌かもしれないと不安でもある。
申し訳ないと思っている。
昨日、レッスンが終わると次のレッスン待っていた若い女の子があいみょんに見えた。
私もあいみょんになりたいと思った。
私が先生にギターを習い始めたのは今から4年前くらいになる。
先生は、まだ20代だった。
先生は、アコースティックギターとエレキ・ギターとウクレレも教えていた。
私はアコースティックギターを習い始めた。
目的は、ピックを使ってきれいな音で速いコードストロークができるようになること、だった。
先生のコードストロークの音はすごく綺麗で近くで聞けることが嬉しかった。
先生は、若いのにCCRの「雨を見たかい」のイントロなんかも弾いて聞かせてくれた。
私のアコギにヒビが入っていたのを見つけて修理に出してくれたり、
ギターの調整に出してくれたりとメンテナンスも時々お願いしていた。
先生と生徒の1対1のレッスンは、当然、相性というものはあると思う。
他の人のレッスンを見たことがないけれど、人の数だけのレッスンのやり方、雰囲気があるかもしれない。
私よりも30歳も若い先生だし、私はとりあえず長いギター歴があるし、そんな私がレッスンを受ける上で気をつけていることは、
先生へのリスペクトを忘れないこと。
先生が持っているギターの技術を真面目に学ぶ意欲を忘れないこと。
先生には敬語で話すこと。
でも独り言みたいな「〜かな?」「〜な気がする」などタメ口っぽい言葉も入れて、私は母親みたいなおばさんなんだから、よそよそしくならないように気をつける。
先生への気づかいを忘れないこと。
先生は、休み時間がなく、次々とレッスンが入っているので時間に遅れないこと。終了の時間に早めに気づき、素早く部屋を出て次の人がレッスンできるように心がけること。
次のレッスンまでにやっておくべきこと、わからないことは徹底して聞き、次回のレッスンが無駄にならないように気をつけること。
レッスン中は集中して、無駄な時間を作らないように。先生の一言一言を聞き逃さないこと。メモすること。先生がギターを弾いているときは一緒に弾かないで、先生の指の動きを見逃さないこと。
ギターに関係ない話はしないこと。レッスン時間をとにかく1秒も大切にすること。
1週間でやれるだけの精一杯の練習をやってレッスンに望むこと。練習中につまづいた点などはメモして、次のレッスンで解決していくこと。
まぁ、そんなところだろうか。
おばちゃんにありがちな若い人には気安くタメ口でペラペラと話してしまうことやクラシックギターでこんな曲あんな曲も弾けるとか(弾けないけど)クラシックギターの話をしてしまうことは避けたい。
今のところ私と先生のレッスンはいい感じに進んでいると思う。
これからもそうであることを願っている。