ギタリストは指をケガしてはいけない
ギターレッスンを再開して、はりきって練習するぞぉ!と思っていた私。
しかし、やっぱりやってしまった。
左手薬指の指先を料理中に包丁でグサッと。
出血がすごすぎて傷口が見えない。
「あぁ〜ギターの練習できんや〜ん!」
ギタリストに料理させるな!
血が止まった後で傷口を見たら、ギリ弦を押さえる所からは離れていて、
「セーフ!」
と言ってしまった。
でもね。ギターに絆創膏のベトベトがちょこっと付いたりするのよ。嫌だ。
次の日だった。
梅雨の合間の晴れの日は何をする?
私の場合は庭の草取り。
草を取り終了後に手袋を外して、やれやれと家に入る前に何気に気になるバラの枝、伸びて隣の敷地に入りそうになっているのを見て、素手で切ろうとした瞬間、
「痛っ」
はい、2日連続の指先の怪我。
今度は右手親指の指先。
ピックは持てても、速いストロークだと痛そうだ。
だから、ギタリストに庭の手入れさせるな!
バラなんてイギリスの貴族が宮殿の窓越しに眺めて、バラの手入れは庭師がやるものなんだよ。
なんで私がやってるんだよ。
ギタリストは料理もしないし、お庭の手入もしないんだよ。
指先は命なんだよ。
と愚痴をこぼさせてもらいました。
私はギタリストではありません。
ただの掃除のおばちゃんで、時に市民農園で、畑仕事をし、庭でガーデニングをし、主婦の仕事を全てこなす、ただのおばちゃんです。
クラシックギターを弾いていた頃は爪も楽器の一部みたいのものだったから、毎日気をつけていたっけな。
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