ヘルシンキ観光2日目🇫🇮(サウナと食べ物)【ヨーロッパ旅行9日目】
8時起床。
前日のnote投稿が終わっていないので、9時開館のヘルシンキ中央図書館で作業することにした。
そこで、シャンプーとボディソープが無いことに気付く😭 ベッドに置いてた気がするんだけど💦 どこかに置き忘れたか…?いくら探しても見つからないので、仕方なく宿の石鹸でシャワーを使った。
中身が漏れないように蓋が頑丈な詰め替え容器をわざわざ買っていったし、荷物を少なくするためにリンスインシャンプーを持ってきていたので、紛失のショックが地味に大きい(泣) 「荷物管理を徹底しよう」と気を引き締め直した。
9時に出発。外は晴天☀️
朝ごはんはベルリンで買ったチョコパンで、追加でマクドナルドのホットコーヒー(1.9ユーロ)を購入。図書館近くの広場のベンチに座って食べた。
図書館に来るのは2回目。Wi-Fiが使えるのがありがたい🙏 せっかくなので、北欧デザインの椅子に座る。人が少なくて静かだったので、かなり集中して作業できた。10時半にnote更新完了。家の近くにもこういう図書館があったらいいなぁ。
その後、洗濯物がたまっていたのでコインランドリーに向かった。いつもは宿の洗濯機を使っているけど、今回の宿には置いてなかった。海外のコインランドリーを利用するのは初めてで、少し緊張する。
宿から徒歩15分ほどで、コインランドリーに到着。
中はクリーニング屋の匂いがして、洗濯機と乾燥機が複数置いてあった。どうやらクリーニングサービスもやってるみたい。店員さんに洗濯機の操作の方法を教えてもらえた。優しい!洗剤も無料で使えた。感謝!
「洗濯が終わるのに45分かかる」と言われたので、その間に街歩きをすることにした。向かうはオールド・マーケットホール。ヘルシンキの港近くにある人気マーケットで、お目当てはサーモンサンド🐟
マーケットに向かうと徐々に港が見えて、いざ海とご対面!
海に沢山の氷が浮かんでる😳!
しかも、その海をフェリーが颯爽と走っていた。流氷は日本では北海道のオホーツク海側でしか見れないらしいので、これはなかなか珍しい景色。 この時期に来れて良かった🙌
港の側にあるマーケットに到着。
大きい建物の中にお店や飲食店が沢山入っていた。
チーズや肉、魚などの食材が日本の市場のように売られていたり、飲食店があったりして、観光客らしい人で賑わっていた。
ざっと一通りまわって、お目当てのサーモンサンド(7ユーロ)を購入🤤 サーモンサンドは3種類ほどあって、私はガイドブックに載っていたサンド(レモンとディルのサーモンサンド)をお願いした。
美味しい!サーモンは日本よりも少ししょっぱい。パンには(多分)マヨネーズが塗られていて良いアクセントになっている。レモンをかけるのも美味しかった。
その後、コインランドリーに戻って、洗濯機から乾燥機に洗濯物を移し替え。「乾燥が終わるまで30分かかる」と言われたので、近くの珈琲店に入って待つことにした。
コーヒー消費量世界一位のフィンランドには、2つの地場のコーヒーチェーンが点在していて、ヘルシンキにはスターバックスが1店舗しかないらしい。確かにベルリンではスタバをよく見かけたけど、フィンランドではあまり見ていない😲そこで、今日は地場のコーヒーチェーンの1つである『ESPRESSO HOUSE』に行くことにした。
カウンターは、普通のコーヒー店と雰囲気が一緒。
私はコーヒーに詳しく無いので、コーヒーメニューの一番上に載っていたカプチーノ(4.9ユーロ)を注文した。2~3分ほど待っていたら、ハートのラテアートがされてるカプチーノが出てきた。可愛い😳✨
味はスタバで飲むカフェラテと似ている。美味しい!ここまでにコーヒーを飲む機会が何度かあったけど、日本で飲むコーヒーと比べて少し癖のある味だったので、久々に美味しいコーヒーに出会えて嬉しかった。
店内は温かみのある雰囲気で、居心地が抜群に良い。Wi-Fiが使えたので、40分ほどパソコンで作業をした。
店内には私と同じようにパソコンで作業をしている人がいたり、窓からは街並みが見えたりして、ヘルシンキで生活しているようだった。
その後、コインランドリーに洗濯物を取りに行く。乾燥機にかけた洗濯物はネットに入れた下着類は少し湿ってけど、それ以外はしっかり乾燥されている。ベルリンの宿では「本当に乾燥機にかけた?」と思うほど湿っていたのでw、完璧に乾いた洗濯物を見た時はけっこう嬉しかった。料金は10ユーロ。
その後は宿に戻り、カナエルバのグループセッションを受けた。セッションは日本時間で20時開始で、フィンランド時間では13時開始。改めて時差が大きい。ヨーロッパに住みながら日本と仕事するなら、この時差が悩みの一つになりそうだな〜と改めて思った。
グループセッションでは、3月の振り返りと4月の目標設定をした。
3月前半は海外旅行準備と英語の勉強、3月下旬はヨーロッパ旅行と濃くて忙しい1ヶ月だった。正直、今は目の前の環境に適応するのに必死で、自分の気持ちとじっくり向き合えていない…. 日本に帰国したら、しっかりと旅を振り返って、今後の進路を考える1ヶ月にしようと思う。
グループセッション後は、念願のサウナ!
私は会社員時代に毎週サウナに通っていたくらいサウナ好きだ。サウナ発祥の国であるフィンランドに行ったら、必ずサウナに入りたいと思っていた。
今日行くのはフィンランドのサウナで有名な「Loyly」。予約必須と口コミに書いていたので、事前に日本にいる間に予約していた。
ここは男女共用のサウナで、水着着用が必須。日本から持ってきた水着を持って、徒歩30分かけて移動した。ヘルシンキ中央駅からは少し遠い。
Loylyに到着。建物は超スタイリッシュ。水風呂代わりに入るらしいバルト海には氷が浮いていて、見るからに寒そうだった(笑)。
建物に入ると、入口はすごく混雑していた。中国人の団体さんと時間が一緒らしい。受付のお姉さんから日本語で説明を受けて、タオル類と鍵をもらう。あまりに混雑していて、更衣室に入るまで5分くらい待った。確かにこれは予約必須だ😳💦
水着に着替えて、いざサウナへ!
サウナは計3つ。薪サウナ、真っ暗闇のスモークサウナ、真正面にバルト海が見えるサウナがあった。スタッフさんから場所の説明はなく、張り紙や看板も無いので、周りの人の動きを観察しながらどこにサウナがあるかを開拓していった(笑)
スモークサウナは入った瞬間にブワッと木の匂いがして、大自然の中にいるような感覚に。ギリギリ足元が見えるくらいの暗さなので、かなり落ち着く。めっちゃ良い!!
お気に入りは、バルト海が見えるサウナ。
曇り空の夕焼けと海を見ながら、ぼーっとサウナに入れるのが良かった。中では、おそらくイギリスから来たであろう人が大学の学位のことを話していたり、何語かわからないけど家族で楽しそうに会話していたり。すごく平和な空間🕊
ここのドアはかなり重くて、母親らしき女性が自分でドアを開けられず、娘さんに「代わりにドアを開けて」とお願いし、娘さんがドアを開けるのを周りが応援するという一幕もあり、すごく和んだ。
サウナ後は外気浴。気温が低いので水風呂に浸からなくても十分整うことができる。試しに一度だけ、氷が浮かぶバルト海に足だけ浸かってみたけど、めーーっちゃ冷たい🥶🥶身体全体を浸かるのは絶対に無理!と思って、早々に退散した(笑)
実はここで、たまたま日本人男性と仲良くなった。東京で会社員をしている30代の方で、一人でヨーロッパを旅しているらしい。彼がサウナの入り方が分からなそうだったので声を掛けると、「日本人だったんですね!」と喜んでくれて、その流れで最後は一緒にサウナに入ったりした。
徐々に仲良くなって、彼から「夜ご飯一緒に食べませんか」と誘ってもらったけど、私は外食できるほどのお金がない(泣)。「お誘いは嬉しいんですが、お金を節約したくて外食は控えてて…」とやんわり断ると、彼が「それくらい奢りますよ」と一言。ありがたい😳!じゃあぜひ 🙌
彼とサウナの出口で待ち合わせして、徒歩でお店に向かった。フィンランド料理のトナカイ肉が食べられるお店らしい。彼が事前にリサーチしてくれていたので、私は彼に着いて行くだけだった。ありがたい🥹
そして、お店に到着。
着いてびっくり。ヘルシンキ大聖堂の真ん前にある!立地が良すぎる😳 内装はすごくお洒落で上品な雰囲気があり、窓からはヘルシンキ大聖堂が見えた。豪華すぎる😳 いつもは現地のスーパーでご飯を買っている私には贅沢すぎるお店で「お金がある人って、海外ではこんな素敵なお店に行ってるのか…」と衝撃を受けた。
サーモンスープとトナカイ肉のステーキを注文。
彼がビールも飲むとのことだったので、同じものを飲ませてもらった。
めちゃくちゃ美味しい!!
トナカイ肉はクセがなくて柔らかい。ベリー系のさっぱりしたソースとの相性が抜群だった。サーモンスープも私がスーパーで買ったものとは全然違って(当たり前かw)、具が大きくてすごく上品な味がした。感動🥹✨ 金額的に一人では絶対に入らないお店だったので、こんなに貴重な経験が嬉しかったし、奢ってくれた彼には感謝しかなかった。
ヘルシンキ大聖堂は派手にライトアップされていて、階段では劇をやっていて、お店から出ると音楽とセリフが爆音で聞こえた(笑)
基本的に、夜に一人で街を出歩くことがなくて折角なので、彼と一緒に港の夜景を見に行った。
写真の撮り方が下手なので伝わりにくいけど、夜のヘルシンキもすごく綺麗だった。私の地元には海がないので、海が見える街への憧れが強くて、海が見える街がすごく好きだ。
帰り際にスーパーに寄って、彼にお酒やお菓子を奢った(奢ってもらった金額の2割にも満たない額だけど…)。彼からのホテルへのお誘いをさらりとかわして、22時頃に解散。
旅先で出会う日本人と話したり行動をともにしたりするのも楽しいし、せっかくヨーロッパに来てるんだからご飯にもっとお金をかけてもいいかも、と思った一日だった。