記憶力が悪いことは利点!
こんにちは「夫奴隷解放宣言!」の〈とも〉です。
30代女性の自立を応援しています。
記憶力が悪いことの利点は、同じよいものを、
何度も初めてのものとして
楽しめるということである。
ニーチェ
私はとても記憶力がよくないです。
一度で何かを覚えた試しがないと豪語してもよいぐらい、
記憶力には自信がないです。
人の名前・顔を一度で覚える人は、尊敬にあたいする。と昔から思っています。
地名や電話番号なども全く頭に残らない。
暗記系のテストはもう拷問でした。
記憶力が無いので方向音痴でもある。道を覚えられないのだ!
(方向音痴は記憶力以外の能力も劣っているせいもあるが)
記憶力が悪いことに、幼いときから劣等感を持っていました。
ところがです。
登山に出かけて、途中の道のりや頂上で
「初めて見た~!すごくきれいで楽しい~♪」と言ったら
知人から「いや、前にも一緒に来たことあるよ」とつっこまれ
「何度も感動出来て、得な性格してるよね」と笑われました。
その時に記憶力が悪いことに劣等感は必要ない?
二度も感動できてトクなのではないか!!
そう思うと劣等感なんて吹っ飛んでしまいました。
欠点を克服しようとすることはいいことです。
その一方で素の自分を否定しつづければ、自分を見下すようになり、
自分を愛することができなくなります。
ですから、直せない欠点は『自分らしさ』として受け入れることも大切です。
劣等感やコンプレックスを受け入れて、自分の欠点を楽しむ方法を探してみることをおすすめします。
どんな些細なことでも、人と比べると「劣っている。欠点だ」とおもいがちです。
でも、『長所と短所は、表裏一体』と言われるように、
「せっかち」は「てきぱき」に、「だらしない」は「おおらかに」になります。
欠点は愛を与えられると、利点に変身しますから、
自分のダメなところを見つけたら、
「これは愛すべき魅力かも!」と声に出して言ってみるのも
良い方法だと思いますよ。
そして、あなたの欠点ばかりを指摘してくる人がいるのなら、
その人の欠点を利点として伝えてみるのもよい手ですよ。
欠点は裏を解せば利点なのだと知ることを自分以外の周りにも広げていくと
その場の空気が変わっていきます。
ものごとの捉え方を変えるだけで、見えてくるものが違ってきます。
職場でも家庭でも、使ってみてください。
~夫に頼らずに生きる力を手に入れる 夫奴隷解放宣言
30代女性のための自立支援アドバイザー~