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嫌な人をちょっとだけ好きになる方法

ある芸人さんが
「○○さんは、人の好き嫌いがなさそうですね」
と言われた時に
「『嫌い』と思わずに『好きな方でじゃない』と思う」
と答えているのを聞いて、
すごく理にかなった考え方だと感動したことがあります。

なぜなのか、説明すると

虹の色は何色あるか知っていますか?
日本では7色と言われています。
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色。

では、海外では
6色と言われることが多いそうです。

実は海外では、
青と藍の区別が無いところの方が多いのです。

言葉で区別がないのから、
それを同じ色として認識されてしまいます。

だから、海外の人は、
虹は6色だと思っている人が多いのだそうです。

つまり、
言葉と認識は
密接につながっているのです。

「あの人は嫌い」と思ってしまうと、
100%嫌な人にしか見えなくなってしまいます。

でも、よく考えてみると、
イヤな人でも、もちろんいいところもあるでしょ?

だから、「好きなほうじゃない」としておけば、
いいところもちゃんと見えるようになります。

というわけで、
嫌いだと言ってしまえば、嫌なところばかり気づきます。
好きだと言えば、いいところばかり目が行きます。

でも、どうしても好きになれない人っているから
そのときは「好きなほうじゃない」


~夫に頼らずに生きる力を手に 夫奴隷解放宣言
            30代女性のための自立支援アドバイザー~

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