1.AWAYAとして6度目のBIWAKOビエンナーレ参加
2020年を振り返る企画第一弾、まずは相方と二人で活動しているアートユニットAWAYAのBIWAKOビエンナーレ参加についてです。
BIWAKOビエンナーレ(以下BB)は、滋賀県近江八幡旧市街のいにしえ風情ある町並みを中心に、町家や酒蔵などを展示会場に利用して現代美術作品を展示する国際芸術祭で、2001年よりほぼ隔年で開催されていて、昨年は近江八幡に加え彦根の2会場で10月10日〜11月23日にわたり無事に開催されました。
無事にというか、実際には海外作家さんや留学生ボランティアさんの来日が叶わず作品だけが空輸されて来たり、開催時期を1ヶ月遅らせる対応を迫られたりなど、運営はかなり大変だったはずで、主催者さんの情熱と周りの理解なくしては実現しなかったでしょう。
そんなBBにAWAYAは2010年から今回で通算10年6度目の参加をさせていただきました。
今回参加したのは次の3つの作品でした。
■BBコンサート 森羅万象~COSMIC DANCE出演について
そういえばAWAYAは2010年の初参加の時から一貫して、”インスタレーション展示”と”ライブ演奏”の両方の機会をいただいていました。
近年はどちらかというと音楽ユニット的要素が強い?AWAYAですが、本来は音楽表現も扱う総合芸術ユニットを目指しているのです。
もっとも、BBでの初期のライブは、プレオープン日などのちょっとした余興的なものから始まったのですが、回を重ねるごとに本格的になっていき、また様々なアーティストとのコラボレーションの機会にもなっていきました。
↑BIWAKOビエンナーレ2014 コンサート 宴・泡沫 ダイジェスト
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