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the pillowsが自分に与えてくれた大きな影響


今年の9月16日でピロウズ35周年。
持ち主さんの企画に乗っかって自分とピロウズを振り返ってみようと思います。


1.出会い


出会いはフリクリのタイミング、2000年。
ただフリクリを観るのは少し先で、地元のローカルな音楽番組で「I think I can」を観てピロウズを初めて認識した記憶がある。

その後「Ride on shooting star」のMVを観て衝撃を受け、買ったCDをMDに録音してライドンをずーっとリピートしていた。
退院して短大に入って誰とも友達が出来なかったのを埋めるように「Fool on the planet」「Smile」を聴き、気付いたら金もなかった時期なのに次々と持ってないアルバムを買ってたな。
あんまり関係はないがその後短大は中退した。

2.ギターを始める

その短大を辞めるちょっと前くらいにライブDVD「BUSTERS ON THE PLANET」を購入し、「ハイブリッドレインボウ講座」を観て本格的にギターに興味を持ち始める。
ちなみに未だに真鍋さんパートは弾けない部分がある。

最初に買ったのはスクワイヤーのストラト。
それから少し経ってオレンジの自宅用アンプを購入。
それから半年後に自分の中で一生使うと決めた黒いメキシコサイクロンを見つける。

私のFender Mexico Cyclone
よく考えたらもう20年以上の付き合い


確か見つけた時は当時の自分には高い買い物であり、何より初めて買ったギター(スクワイヤーのストラト)を購入して一年経過してないので「二本目はまだ早いよな〜」と思ってその日は帰ったが、一晩考えたがもう自分の好きな色の黒でべっ甲柄のピックガードがカッコ良すぎて興奮が凄く、次の日すぐ買いに行ったのを覚えている。
その翌月、初めてピロウズのライブ(Thank you, my twilightツアー)に行き、ライブの楽しさを思い知る。


その後はコピーバンドを組んだり辞めたりダラダラしたりを経て29歳で高崎駅路上ライブを始めることにした。

3.弾き語り活動

「三十路突入するまでに何かせねば」

もう一度ライブをしたいがきっかけが無く、元々人見知りあがり症だったのでまずは根性を鍛え直す必要があると思い高崎駅の路上ライブを月一で始める。

当時はオリジナル曲は作っていたもののボツ曲ばかりだったので殆どカバー。
なのでカバー曲はピロウズを中心に。
やってた曲は

・ONE LIFE
・ハイブリッドレインボウ
・アナザーモーニング
・Black Sheep
・Funny Bunny
・日々のうた
・I know you
・Lily, my sun
・Brilliant Crown

だった気がする。
特に「Lily, my sun」「Brilliant Crown」はCDがリリースされてからすぐコピーしてよくやってた記憶がある。

せぼねさん企画の【the pillows35周年非公式カバー祭】でも「Brilliant Crown」を投稿させて頂きました。


4.Twitter&ツイキャス


弾き語りを始めて2〜3年経ってからか、最初はラジオ語りみたいなことをやってみたく始めたツイキャスも段々弾き語りにシフトチェンジしていった。

私のツイキャス「黄昏メトロン」
是非聴きに来てね!


そこから長く細々やっていたらコロナ禍となり、当時の自分の生活では、外でのライブ活動が出来なくなってしまった。
なのでツイキャスでピロウズ曲オンリー弾き語り配信を不定期に行っていた。
その時自分と同じようにピロウズ曲をツイキャスで弾き語りしている方がいたので観に行ったのがTKOさん。
ピロウズのコピーバンドで活動している方は今や沢山いるし、弾き語りでFunny Bunnyをやっている人も見かけるが「ピロウズの曲」を弾き語る人が自分以外にもいるのか!?とメチャクチャ興味が湧き思い切って観に行き、それからツイキャスを通じてコラボに呼んで頂いたり仲良くさせて頂いてる。
その縁もあってか、としカブさんとは桜バスターズだったりカフェ俺さんとはピロウズ意外の趣味が合ったりと。
こう考えるとコロナ禍のツイキャスとTwitterで徐々にバスターズと繋がりが出来てきた気がする。
本当はもっと交流したい気持ちもあるのだが内弁慶なため申し訳ない。
皆様にはいつもTwitterで楽しませて頂いています。

せぼねさんの企画にも参加させて頂きました。
中々輪に入れないタイプなので参加させて頂き楽しかったですね!

5.自分が勝手にさわおさんから学んだと思っている作詞作曲

ギターを始めるきっかけは前記通りピロウズ。
色んな曲を聴いて「こんな曲を作ってみたい」と思って作ってみたけど、自分の中で1番芯となっているソングライターはやっぱりさわおさんである。

※ここからは自分の勝手な見解です。


さわおさんの書く歌詞は凄い世界観がしっかりしているのは勿論なのですが、自分がリスペクトしてるのは


「物語の例え方が凄い」


テレビ番組でBBB関根さんも言っていたが安直な応援歌はご存知の通りピロウズには無い。
辛さや弱さを経験してるからこその共感が心に刺さるから自分達はバスターズなんだろうと思っている。

じゃあ具体的にどんな所?とお思いでしょう。
書こうと思いましたが文章にするのメチャクチャ難しくて伝わる自信が無いので察して頂けたらと思います。
面目ない!!
m(_ _;)m


分かり易いところだと今流行っている物や言葉も使っていないのも個人的ポイント。
例えばスマートフォンやチョベリバなどなどのその時の流行りのワードは使ってしまうと時間の経過で廃れてしまい古臭く感じて「あ〜昔そんな曲あったね〜」って思ってしまう。
でもピロウズにはそのような曲は(多分)無いので音源はさすがに昔っぽく感じてしまうかもしれないが曲そのものは全然気にならない!
なので「ニンゲンドモ」を初めて聴いた時には個人的に描いてたセオリーと違ってて「ええ!?30年目でこんな詩も書いちゃうの!?」と衝撃的でした(笑)
勿論好きな曲ですよ^_^

「眩しい闇のメロディー」はもう大好物過ぎてカバーさせて頂きました。

自分も曲を作る者として、オリジナル曲はできるだけ多く作る、それこそライブが決まろうが無かろうがボツっても曲作りは続けている自負はあります。
ただそのお陰で練習が捗らないのとレコーディングが進まないのも認めます。
そう考えると自分は曲を作る作業が好きなのかもしれない。
影響を受けて作ったオリジナル曲もあるが極力パクりにならないように気をつけます。
_:(´ཀ`」 ∠):

この辺のオリジナル曲はピロウズの影響を受けている気がします↓


6.DTM

そういえばDTMに興味を持ったのはデリシャスから出た宅録コンピと真鍋さんからの影響だった。

my room is delicious で自宅でもレコーディングが出来て、ターミナルヘブンズロックの時くらいのギター雑誌に真鍋さんが載っててパソコン作業が死ぬほど苦手な自分がやってみたい!と思い、未だに苦しみながらも続けています。
勿論捗ってるかは別として。

7.まとめ

ピロウズを知って22年くらい。
未だに同じ曲でもひたすら聴き、自分も影響を受けて音楽を始めたり、仲間と繋がれるきっかけになったthe pillows。
ここまで自分の人生に寄り添わせて頂くことになるとは。
今後も自分が趣味でも音楽をやってく上では常にリスペクトさせて頂きます!


改めて


the pillows


35周年


おめでとうございます!!



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