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櫻エイト×サッカー

櫻エイト。捉え方次第では良いこともあれば悪いこともある。良い意味でいえば、1列目2列目の顔ぶれが変わらないので一般層へ櫻坂46のイメージを植え付けることができる。悪い意味でいえば、1列目2列目のメンバーだけにフォーカスされてしまう可能性がある。ただ、櫻エイトの弊害はこれだけじゃないと思っている。櫻エイトは全楽曲に参加するため、音楽番組に出演する機会が必然的に増える。そのため、3列目のメンバーより経験を積むことができる。それに対し、3列目のメンバーは曲ごとによって変わるため限られた経験しか出来ない。パフォーマンスにおいて明らかに実力差が出てきてしまい、序列が変わりにくくなってしまうのである。ここで疑問に思う人もいるかもしれない。大してパフォーマンスに差は出ないのではないかと。私はこれらについて自分なりに分かりやすい解釈をするために、サッカーに置き換えて考えてみた。サッカーにおいて、練習と公式戦とでは丸で経験値が変わってくるのである。公式戦には出れないが、練習は人一倍頑張っている選手とコンスタントに公式戦に出場している選手とではパフォーマンスレベルが全然違ってくる。これは公式戦でしか経験できない事象があるからである。よってサッカーと同じでアイドルにおいても、コンスタントに音楽番組に出演しているメンバーとそうでないメンバーとではパフォーマンスレベルが変わってきてしまう可能性があるのではないかという私なりの結論に至った。
アイドルとサッカーという違う業界のモノを比較するのはおかしな話だが、比べてみると見えてくるものもあると私は信じている。これからも櫻坂46を見続けていきたい。
今回の戯れ言はこの辺で終わりたいと思う。
素人の拙文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

【追記】
BRODY6月号で尾関梨香さんはこう述べている。
『今の櫻エイトとか、3チーム制にはだいぶ慣れてきました。ライブに関して言うと、自分たちは一生懸命やっていても、ずっと参加しているメンバーと途中から参加しているメンバーとでは、やっぱり全然見え方が違うと思うんです。すごくわかりやすく言うと、「汗をかいてるか、汗をかいていないか」。そういうところで差が生まれてしまうのは、私もモニターを観たりして気づいていたので。"どこまでお互いが同じラインに感情を持っていけるか"によって、見てくださっている方に伝わる熱量が変わってくるんじゃないかなっていうふうに思っています。』

私はこれについてこう解釈した。こういった状況はサッカーでも似たようなケースがある。それは、途中交代でピッチに入るケースである。途中から試合に入るのは容易ではない。ピッチの外で見ている感覚とピッチ上で感じるプレッシャーとではギャップがあるからだ。ではこれをどう解消するか。これはピッチに入る前に感じていた感覚とピッチに入ってからの感覚を上手くすり合わせギャップを少しずつ埋めていく作業をするしかないのである。まとめると、途中から楽曲、パフォーマンスに参加するメンバーが先にパフォーマンスをしているメンバーたちと同じ領域まで感情を持っていけるかどうかがターニングポイントであるということである。


#櫻坂46 #櫻エイト #サッカー

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