会話のコミュニケーションエラー、誰でもあるけど見落としがちな、解決方法
コミュニケーションはとれていますか?
仕事仲間でも、家族でも。
でも、
中にはコミュニケーションを取るのが苦手、
と感じている人もいるのではないでしょうか。
特に内向型の人間は、
コミュニケーションなんて、特にとりたくない!
と思っているかもしれません。
そうは言っても、
人間みな、コミュニケーションがないと生きていけません。
そう、
あなたが、オギャー!と産まれて小中高校と経る時には、
先生や友達とコミュニケーションを取っていましたよね。
でも社会人になってから、
「どうも、周りとうまくコミュニケーションが取れていないな。。。」
と感じることってないですか?
これは、あることが原因で起こっているといいます。
例えばあなたが、
「○○さん、これやっといて。」と言っても、
なかなかやってくれなくて、イライラした経験、
これ、僕にもあります。
これには大きな理由があります。
結論から言うと、
「相手に伝わっていない。」のです。
「え、だって僕(私)はちゃんと伝えたよ。」
て思うじゃないですか。
でもこんなコミュニケーションエラー、
現実は悲しいかな、違うんです。
コミュニケーションエラーが起きている理由
あなたが伝えても、相手に伝わっているかはわからない
あなたが相手に伝えても、
それはあなたが、「伝えた」だけに過ぎず、
「伝わった」のではありません。
伝える≠伝わる
ではないのです。
これ、僕もよくやっちゃいます。
先ほどの、
「○○さん、これやっといて」
夫婦間でやってました。
夫婦間だから、伝わるだろうと、
「伝わった」と思ってしまった。
これが間違いでした。
これは夫婦間だけではなく、
周りのどんな人でも共通して言えます。
よく、
5W1Hといいます。
WHO 誰が
WHEN いつ
WHERE どこで
WHAT なにを
WHY なぜ
HOW どうする
これらを相手に伝えないと、
しっかり伝わりません。
そう、
かなり手間がかかりますよね。
でも基本人間は、
これぐらいで話をしないと伝わらないと思ったほうがいい。
伝えなくても「分かるだろう」はタブー
これは、どちらかというと、
夫婦間のように、長い間いっしょにいるパートナーや、会社のチームにありがちがケースです。
「ここは言わなくても分かってる」と、
相手の頭の中を、自分が勝手に理解してしまうとやりがちです。
でもこれが、
夫婦喧嘩やチームのコミュニケーション不足やトラブルの原因になっていることも。
僕も夫婦間でやってしまいがちです。
だから、
心で勝手に完結せず、
きちんと言葉で伝えるようにしました。
すると、
自分の考えと相手の考えに違いがあることが分かるんですよ。
これでは、伝えないとダメだと思いますよね。
解決する方法・考え方
実は相手は、あなたが思っているほど理解していません。
これは仕方のないこと。
だって、人間、自分が一番可愛いんですから(笑)。
でもそうじゃないですか?
過去の旅行やその他の集合写真も見せられた時、
どこを最初に見ますか?
そう、自分ですよね?
自分がどんな姿で写っているか気になりませんか?
なんだかんだ言って、自分が一番なんですよ。
そんなものです。
話を戻しますが、解決方法は2つ。
諦める
え???
解決方法に”諦める”って・・・?
みなさんそう思ったと思います。
コミュニケーションをとる手段の会話、
これは残念ながら、「伝えて」も「伝わらない」と
諦めて、
始めから頭に入れて話をしたほうがいいです。
前述しましたが、
5W1Hで、相手にしっかり伝える、
そして、相手に伝わったか、聞いてみるのもいいかもしれません。
丁寧に相手に伝えていると、
相手もきちんと聞いてくれますよ。
繰り返し伝えつづける
人間は忘れやすい動物です。
エビングハウスの忘却曲線をご存じでしょうか?
下記のグラフをご覧ください。
これは、ドイツの心理学者”エビングハウス”が、人間の長期記憶について研究した考え方です。
人は情報を覚えた瞬間から忘れ、20分後には4割ほども忘れるように、
脳はできています。
忘れるのって、めっちゃ早くないですか?!
これを回避するには、繰り返し「伝え続ける」ことなんです。
人は忘れるということの前提なので、
「なんで覚えていないんだろう」
と、腹を立てることもありませんね。
まとめ
はっきり言って、
会話のコミュニケーションエラーを解決する方法って、
地味です。
考え方は、「諦める」だし。
なんだか悟ったようですが、これが一番効く。
そして、「繰り返し伝えつづける」だし。
なんでもそうですが、継続することって大事なんですね。
コミュニケーションをスムーズにするためには、
地味ですが、それをやりつづけることで円滑に進むのであれば、
よくないでしょうか?
なんか、コミュニケーション,特に会話が相手に伝わらない時は、
是非、自分の伝え方や考え方がどうなのかを考えてみて、
変えてみてください。
そうすれば、
相手に”伝わる”コミュニケーションになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。