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東京五輪も北京五輪も「同根」の問題である

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 「環境破壊、コロナ蔓延、一帯一路参加、ウイグル人へのジェノサイド」と書きましたが、これらは全て相関性のある話です。
 環境破壊が新規感染症の原因であることは、知られています。サーズ2号ウイルスについては研究所からの流出の可能性も高いとは思いますが、その運び屋となったのは、穿山甲という動物であり、彼らが象牙の代替品として取引されていたのが、コロナ蔓延の理由の一つだそうです。
 これについて「中国が悪い」と言うのは簡単ですが、日本も一帯一路に参加を決定するなど、中国の経済重視の姿勢を「積極的に」支援しており、日本も一緒になって儲けようとしていたのです。
 中国への経済依存は理由にはなりません。台湾は日本よりも中国と関係が深いですが、早急に入境制限をしてサーズ2号ウイルスを抑え込みました。(制限を緩和した後、蔓延しましたが。)
 日本は台湾程経済依存をしている訳でもないのに、国境封鎖をしませんでした。それは、言うまでもなく、一帯一路を推進しているからです。
 この、一帯一路は中国による東トルキスタン支配が前提であり、ウイグル人へのジェノサイドに日本も間接的に加担していることになります。
 東京五輪も、北京五輪も、自然環境を破壊し、人間の命まで奪う、そのような、異常な「経済優先」の日中共犯関係の下に成立しているのです。

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日野智貴
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