SNSを介した薬薬連携
この記事はサークル(オンラインサロンで過去に投稿したものです。
おはようございます。
先週の水曜日に訪問診療同行をしていた中で、患者さんを搬送することになりました。
搬送先は連携している病院薬剤部で、医療用SNSでサマリーのやり取りができる仕組みになっています。
大抵の場合は、診療が終わって薬局に戻ってからサマリーを作るのですが、この日は診療同行中に作成&送付しました。
医師が診療情報提供書を作成している隣でサマリーを書くわけです。
そのときのやり取りで印象的だったことと、僕の狙いについて共有します。
実際のやり取り
①連携のスピード
搬送数時間後に病院薬剤師さんから詳細な返信がいただけたこと。
→理想的な連携のスピード&形です。
SNSを使うことで、間に人や他部署を介さずにやりとりができるため、双方の事務コストが減ります。
また、薬剤部に届くまでにどこかでサマリーが消えている現象(よくある笑)を防ぐこともできます。
②同行中にサマリーを書いた狙い
→社内でサマリー送付を推進する活動をしているのですが、なかなか全員が書けないのが現実です。
アンケートを取ったところ、書けない理由は"忙しいから"というのが最大の理由でした。
でも、訪問診療同行時に医師が診情を書いてるとき、薬剤師の手は空いてるよなぁと考えていました(もちろん搬送するのは同行中だけではないですが)。
そこで、同行中でも書けて送れるという事例を作ってみたのです。
実はこのSNSは社社員が登録しているので、僕のやりとりは全員に通知されるのです。
これがいかほどの効果があるのか分かりませんが、まずは自分が突出してやってみるというのは大事だと思っています。
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さて、実は年明けに地域連携に関するシンポジウムでお話しさせていただく機会をいただきました!
オンライン開催ですので、遠方の方もよろしければ!
https://jahcp.org/certified-pharmacist/apply-certification/341voice-certification195351/
いつも読んでくださりありがとうごさいます。みなさんが読んでくださることが活力になっています。