U.C.C ローカルチャレンジ養成講座の苦悩
大学の春休みのうちの約1か月間一般社団法人umiさんのローカルチャレンジ養成講座に参加していました。3日間の島根県雲南市での合宿と数回のオンラインで構成されていて、地域課題に対し自分なりの解決策をプロジェクト化するという企画でした。自分の最終目標は「日本一チャレンジにやさしいまち雲南市を知ってもらう」です。自分が感じた雲南市の魅力は前記事にをご覧ください。
前述した雲南の魅力を感じたものが発展してもっと雲南を知ってもらいたい、雲南を知らないなんてもったいない、一緒に活動する仲間がもっと欲しい と思うようになったわけですが、さてどうやって知ってもらいましょうか。雲南の魅力を届けたいターゲットは「全国にいるなにかチャレンジをしたいと思っている大学生」なのですが対象が広すぎるゆえにwebしか思いつきませんでした。狭ければ別のアプローチもあると思うのですがもともと雲南に縁もゆかりもないこともあって狭めるにもどこまで狭めればよいのかわからなくなって諦めました。最初は雲南の魅力発信や雲南でのチャレンジの促進につながるようなHP作成の方向で考えました。しかし既存のものと被ることなどからオリジナリティが出せないこと、持続性の観点、自分のハッピーの面をクリアすることができず挫折しました。この時点で3日間の合宿中2日目の夕方。ほかの参加者はプロジェクトの方向性が定まっているように見えだいぶ焦っていました。3日目はスタッフさんからのアドバイスで「最終目標達成のためのビジョンを見つけるプロジェクト」と題しそのための行動をプロジェクト化しましたがこれもモヤモヤしたまま合宿が終了となりました。ここまでプロジェクトが定まらなかった原因はおそらく色々な人からの話を聞きすぎたからでした。この合宿ではチャレンジャーやスタッフの方と壁打ちをし、アドバイスをもらう機会が多くありました。もちろんそれはありがたかったのですが自分の中にアドバイスを落とし込むまでの時間が足りず自分のものとすることができていませんでした。
そして合宿が終わり次のオンライン面談までは5日でした。その間頭の片隅で考え続けた結果、発信自体のプロジェクトは諦め、そのための準備に焦点をあてたプロジェクトをしようと思いつきました。自分の最終目標をぶらさず、自分らしさを出し、夏に立てた「視野を広げる」目標達成への手がかりにもなる我ながらいいのが出来たなと思いました笑。そこから急ピッチでスライドを作りオンライン面談で更にアドバイスを得て改良しそこそこ自信を持った状態でプロジェクト発表会に臨むことが出来ました。
こうやって見ても結果的にいい形で発表会までいけたものの悩みに悩んで迷走した1ヶ月だったなあと思います。次回はプロジェクト審査会で感じたことと全体のまとめを書いて養成講座についての記事は終わろうと思います。