疎外感と不安と怒り

本日の夢…。
友人らとお洒落なカフェにいる。
暗めの小さな照明に低いテーブル、大きく深い革のソファー。
俺の横には統合失調症だった前のカミサンがいる。
特に会話もなく、白いカップに注がれたエスプレッソコーヒーの味わいを楽しんでる。
突然、カミサンが立ち上がって駆け出す。
「またか…もうほっときゃいいよ」。
だが、友人らは追いかける。
俺も仕方なく外に出ると、カミサンと友人らは側に停まってる高級外車に乗り込んでる。
「おい、おい、どこに行くんだよ〜!」。
車は走り出し、俺も走って後を追うが追い付く訳がない。
周りを見渡せば大きな高いビルだけで、せわしなくサラリーマンが歩いてる。
「ここはどこだ?」。
気付くと持ってたバッグも、財布も、ケータイも、何も持ってない。
「急いでたのでさっきのカフェに置いてきっちゃったな」。
振り返って戻ってもカフェの場所がわからない。
「やっべえ、迷子になっちゃった」。
自分だけ取り残された疎外感と、いるところもわからない不安、カミサンや友人らへの怒りで茫然としている…。

しかし、今日の朝は寒い。7月も半ばだというのに。

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TOMOKI
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。