「チャイルドプレイ」
「チャイルドプレイ(Child's Play)」(88年・米、トム・ホランド監督)。今さらだけど、なんとなく(笑)。
この後、たくさんの続編が作られた低予算エクスプロイテーション・ホラー・シリーズの第1作。
言うまでもないが、ストーリーは、“湖畔の絞殺魔”と呼ばれたチャールズ・リー・レイという殺人鬼が、逃亡中に警察に銃撃され、逃げ込んだおもちゃ屋で、ブートゥー教の秘術によって人形に魂を乗り移して、また復活を目論むもの。
リアルでカワイイ子供向けの人形もトコトコ独りでに歩き出すと、何とも不気味で怖いということだ。
人形の恐怖といえば、なんといっても稲川淳二さんの「生き人形」である。最初のカセットのヴァージョンからCD、ビデオ、YouTubeで見たその後のその後の新ヴァージョン、さらに周辺の体験談まで、ほぼチェックしてると思う。
夜中に流しながら横になるとまたグッスリと寝れるのだ。だから、なかなか最後まで聞き通せないが。
これは、信じる、信じないとか、人形にマジで霊が乗り移ってるとか、そういう話ではないのだ。エンタメとして稲川さんの話がめっちゃ面白い、ただそれだけのことである。霊なんて脳が作ることだし。
この「生き人形」をちゃんと映画化すればチャッキー以上のものができるのじゃないか。
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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。