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クリスマスオススメ映画と子供の頃の話。

こんにちは。goen°のデザイナー荒川友規といいます。仲間内からはトムと呼ばれています。子供の頃から映画とアニメが大好きで細田守監督の
デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム! 」
に出てくるオメガモンになりたくて、白紙をテレビにくっつけてトレースしたのが、絵を描くようになったキッカケでした。

スクリーンショット 2020-12-07 19.08.33

今回はせっかく文章を書く機会をいただけたので、僕がクリスマスにお勧めしたい映画とそれにまつわる子供の頃のクリスマスの思い出について書きたいと思います。僕が皆さんにお勧めしたい映画は、、、

「34丁目の奇跡」

キャリア・ウーマンのシングルマザー、ドリーと、サンタクロースを信じない8歳の娘スーザンの前に、本物のサンタを名乗る謎の老人クリスが現れます。有名デパートに雇われた彼は一躍人気者に。しかしライバル店の陰謀で逮捕されてしまいます。

クリスは気が触れた哀れな老人なのか、本物のサンタなのか?町中の人を巻き込み、前代未聞の裁判が開廷。サンタを信じていなかったスーザンに、クリスマスの奇跡が訪れます。

「人はなぜサンタを信じるのか、サンタはどうして世界に必要なのか。」そんな疑問に温かい答えをくれる映画です。

映画好きとか言っといて、まさかの
ど定番。(すいません)

だけど子供の頃のある思い出とリンクして僕にはとーーーっても大事な映画なのです。その思い出とは、、、

「サンタさんのベル🔔事件」

当時小学1年生だった僕はサンタにお願いしていた「スーパーファミコン」をくれるかどうかが気になって眠れない夜を過ごしていました。そんな時、外からともなく

(シャンシャンシャン♪)
(シャンシャンシャン♪)

ベルの音が聞こえてきたのです。

次の日の朝、興奮気味にそのことを両親に伝えると「すごいじゃん!友達に自慢できるよ」と言われたものだからもう有頂天、案の定、友達に話すとみんなに笑われてしまいました。その時に初めてサンタのリアルを知ったのです。ショックでした。なんだか有頂天だった自分が恥ずかしくなって、それ以来このことは誰にも話さず、クリスマスもどこか引いて見るようになってしまいました。

大人になって、この映画を見たとき、その時の記憶がブア!っと甦りました、だけど感じたのは恥ずかしさなどではなくて、子供の自分が愛おしく、なによりも羨ましく感じました。今となってはあのベルの音が本物なのか、そら耳だったのか分かりませんが、「大事なのはサンタが存在するかどうか」ではなく「サンタを信じることで誰かが誰かに優しくなれること。」もし自分に子供が生まれたら、この映画の人たちのように「We believe!」と胸を張って伝えよう。クリスマスが大好きになった、そんな大切な一本になりました。

みなさんも、大切な人とこの映画を見て、一緒にサンタさんがくるのが待ち遠しくなっていただきたいです。ぜひぜひご覧くださいませ!!

(ちなみに小1のサンタさんからのプレゼントは大きな箱に入ったガンダムのプラモデルでした。)


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