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廣野 友一
2023年1月15日 11:48
これまでいろいろな人たちが、蔵書の余白に書き込みをしたマルジナリアが残っている。そこにはそれぞれの人がどのように本を使ったのかという息づかい、本との接触の痕跡が残っている。それを眺め味わってみることで、ひょっとしたらそれまで必ずしも見えていなかった、その人のある面が見えてくるかもしれない。 ー山本貴光 『マルジナリアでつかまえて』マルジナリアに“門前”はあるのか? 吉岡浩満氏