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廣野 友一
2023年2月15日 22:09
2023年3月1日 加筆修正現代の僕たちは、万葉集で高市連黒人が詠んだ“棚なし小舟”に乗り込んでしまったようです。積読していた東畑開人氏の『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』を開くと、前書きに「小舟」の一節を目にした。気づいたら大海原に…ひとり小舟でぷかぷか浮かぶ僕たち、そんな僕たちを補助船が案内してくれる。最近、高市連黒人の歌と見事に重なって、読み進めています。