
東村山市で『屋根展vol.44』を開催します
3/25(土)・26(日)10~15時、東村山市で『屋根展vol.44』を開催します。


『屋根展』は地元の屋根屋がやる、屋根に特化した展示会です。
僕が屋根展を始めたキッカケは自社のことを知ってもらいたい。というのが、一番でした。
しかし、「ネットに多くの情報が交錯していて、情報の真偽が分かりにくい。」という一般の人からの困った声を聞くようになり、それを伝える場を作りたい。と、考えたというのも理由の1つです。
実際に、この問題動画をUPしたところ、YouTubeとInstagramで23万回以上の再生がありました。
この動画はスレート屋根(コロニアル屋根といわるもの)に塗装をした際に、塗装屋さんが屋根の継ぎ目を塗料で埋めてしまったようです。
屋根の継ぎ目を塗料で埋めてしまうと、雨水が屋根材の裏に浸入した時に、雨水が抜けるところがなくなり、雨漏の原因になってしまうのです。
塗装屋さんに知識があれば、塗装工事後に塗膜で接着されてしまった部分をカッター等で切り離し、雨水の通り道をつくる作業を必ずします。
または、塗装前にタスペーサーというプラスチックの板を屋根材の間に設置して、材料同士が塗料で接着しないようにする作業をします。
ちなみに、このスレート屋根を塗装するメリットは美観向上がメインです。ヒビ割れ程度であれば塗膜で一時的に接着しますが、耐久性が劇的に向上する事はありません。
しかし、このような事は実際に知識があって、お客様の事を考えている人しか提案ができません。また営業マンが「仕事を取るぞ!」という鼻息の荒い会社では絶対にできない提案です。
屋根の事は屋根屋が責任を持って伝えないといけない。このように本当に損をしている人が多すぎるのが現状です。そんな想いが縁を結び、同志が集まり、2017年から始めたイベントが今回で44回目になります。

アンケートや名前の記入はなし。参加無料。駐車場あり。もちろん、執拗な営業は絶対にしません。むしろ同業者が来場して勉強する姿も見ます。
土日で開催しておりますので、お時間ありましたら、ちょろっとご来場ください。
ウチノ板金 内野友和