ディフェンス スクリーンアウト
スクリーンアウトとは、バスケットボールにおいてシュートをしたがおしくもゴールリングから溢れてしまったボールを奪取するための一手法である。リング(ボールの落下地点)を向いたとき、相手が背中側にいる。背中側にいる相手は自分の背中(腰やお尻)で外(ボールから遠い方)に押される。リング(ボールの落下地点)と自分の間が広くなれば、外れたボールは作ったスペースに落ちてくる。直線上で表現するならボール➡︎自分➡︎相手の順にいることになる。自分の方がボールに近いのだから理論上は自分が先に取りやすくなるというものだ。
今日はミニバスの試合だったのだが、男子チームは滅多にスクリーンアウトをしない。やってるつもりなのか、シュートを打ってボールが宙にあるとき相手に背を向ける…それって背を向けてるだけで相手をボールの落下地点に近づけない為にするスクリーンアウトと違うんやけど。ぃゃ、ボールを見てるだけなのかも。も少しスキルアップしたとしても手を後ろに伸ばし相手が自分の後ろにいることを確認するまで。やはりスクリーンアウト(自分を板に見立て、相手を外に追いやる)ではない。理解しているように思えない。背が低い我がチームはこれをやるとやらんではボールの保持率が格段に違ってくるはずなのに何故やらないのか。勝つ!うまくなる!などというのは二の次で、楽しみたいが一番なのか。上手くなって、勝つことが出来ればなおのこと楽しめるはずなのに。。。
追記
フリースローの時にもスクリーンアウトってのはやるんだけど、うちの子たちはワンテンポ遅い。手から離れた瞬間から一歩足を下げ、踏み込んで前に出ていく。
これ、足を平行にして立ってるのが問題!片足下げて徒競走のスタンディングスタートと同じ姿勢にすれば解決。
前に出しておく足は行きたい方の足。右に行きたければ右足だし、左に行きたければ左足が前になる。フリースローの時に下から二番目に立ってて、さらに下の人の前に立つには
相手寄りの足を前に出してスタンバイ。相手より先に足を出して前を取り、背中で相手を追いやる!
か、勢いよく飛び出してくる選手だったら反対に相手選手の背中を回りエンドライン側から前に立つか。
やれば強くなれるんだから、やって欲しいものだ。