ディズニーランドが楽しくない理由。
もかです。
私は、ディズニーランドが楽しくない人間だ。
"夢の国"と呼ばれる場所なのに、そこに行く方が現実感を味わう。
最後に行ったのはいつだろう。もう10年以上前かもしれない。
中高時代、中間テストや期末テストが終わると、テスト休みがあった。
平日休みで多少空いているということもあり、テスト休みがあると、ディズニーランドに行く人が多かったイメージがある。
私もそのうちの一人だ。
しかし、自分から「ディズニー行こうよ」と誘ったことは一度もない。だって、楽しくないのだから。笑
じゃあ、なんで誘いを断らなかったのか?
答えは簡単。
ノリが悪く、つまらない奴だと思われ、友人がいなくなることを恐れていたから。
一人でいる=寂しい奴
という方程式は、このときから持っていた思考だったのか。今、気が付いた。
自分が寂しいというよりも、他人からそういう目で見られるのが嫌だった。
寂しい奴と思われるのがなぜ嫌か?
寂しい奴=いっしょにいても楽しくない奴。楽しくない奴と一緒にいたい人はいない。つまり、これからもずっと一人。寂しい。果たして、私が存在している意味はあるのだろうか?必要としてる人は、いるのだろうか?
一人でいることに対して、こんなにも思考がくっついていた。
しかも、一人でいるのは寂しくないと思っていだはずの私の本心は、寂しいだった。
まあ中高時代は、こんな本音に気が付くわけもなく、一匹狼のように行動していた時もあった。
一人で行動するの余裕ですけど?かっこいいだろ、ぐらいに思っていた。笑
話をディズニーランドに戻す。
思い返してみれば、ディズニーへ行って楽しかった思い出があまりない。あまりというより、完全にない。笑
当時の友人が読んでいたら申し訳ないが、これは友人やディズニーではなく、私に問題があることをここで伝えておきたい。そして、出来れば最後まで読んでもらいたい。
私にとって、ディズニーランドが楽しくない理由。
①早く起きて、開園前に並び、開いた瞬間お目当のアトラクションへ走る。
→今の私の年齢になってやってる人はいないかもしれないが、そこまでして乗りたいものがない。アトラクションは少なめでいい。それより、ステージや雰囲気を楽しみたい。当たり前のように開園〜閉園までいるみんな、尊敬。
②時間を有効活用する為に、ファストパスを取りに行く人と他のアトラクションに並んでおく人で分かれる。
→あんまり仲良くない人とペアになった時の気まずさ。旅行と一緒で、本当に仲の良い人とじゃないと行っちゃいけない場所。しかも、どこになにがあるのか全然覚えられないから、一人行動したくなっても出来ない!笑
③はしゃぐ。
→基本、テンションも声も低め。やばい!テンション上がる!きゃー!とかない。でも、はしゃいでないと、周りに置いていかれるじゃん?無理して上げる→疲れる→ディズニーは疲れる、の負のループ。
結論、たくさんの思い込みやルールを持ったまま過ごした中高時代のディズニーでの思い出が、ディズニーランドは楽しくないという、トラウマにも似た思い込みを私が作り出していた。
もしかしたら私は、ディズニーランドの楽しみ方を知らないだけなのかも知れない。
このnoteを読んだ私の友人がいたら、ぜひディズニーの楽しみ方を教えてほしいと思う。ひねくれ者の私にも、夢の国の醍醐味を味わわせて下さい。笑
読んで下さり、ありがとうございました!
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