スピリチュアル業界- スピ系にハマらないために -②【オンラインサロン・被害・洗脳】
【 オンラインサロンビジネス 】
スピ系のオンラインサロンは何故あるのかすら疑問でした。
今の騒動や自粛期間をうまく利用して広がったネット上のサービスですよね。これもビジネス臭しかしません。
経営者側から簡単に言えば、月々まとまったお金が入りやすい、客側は特別なサービスを付けられることで特別感を味わえる。
要はファンクラブみたいなものですね。ファンクラブとは言えないから名前を変えてるだけ。でも実質はそうです。
その人のすべてを受け入れ、考えをも受け入れる。
別の意見や考え方も尊重してこその成長、経験なのにそこに至っては排除することだけ。
教祖様のすべてのことにYesと言うだけの人たちの集まりです。まさに宗教ですよね。
色々な事におかしいことに目が覚めた人は辞めていくでしょう。それだけのことです。
人のやり方をそのまま受け入れるなんておかしいからです。
何の成長にもなりません。時間とお金の無駄です。
すべての情報、人の意見について、客観的に見ること。いい部分は取り入れてみる。違うと思ったらまた違う方法をやってみる。
そうやっているうちに、自分としての軸、やり方、生き方が見えてくるのではないでしょうか。
すべては経験からです。やってみないと分かりません。頭で理解してもそれは所詮頭だけです。
やりたいことも挑戦も、言われてやるのではなく選ぶも自分だと思います。
言われてやったことには魂がこもっていないからちょっと浮いたような感じになったり、人の軸で動いてる、生きてることに気付くはずです。
【 スピリチュアルの詐欺、被害 】
業界について知るうちに、詐欺などの被害も多く出ていることを知りました。
これは霊感商法と聞けば、昔からよくあるのでしょう。
これは現在も同じようなことが行われていて、もともと騙そうと思ってやっている団体、人たちもいるということです。
この人たちは到底許すことなどはできませんが、もっと怖いのは騙してることに気付かず「スピリチュアル」の世界に足を突っ込んでる人たちが多いということです。
それは情報を発信する側、伝える側の人たちに言えることです。
だれだれもやっているから真似てやる。○○講座を受けたから発信する。
それが今のスピ業界そのものだと思います。
今流行っているいわゆる「スピ系」は商売ありきなんですよ。すべて。
目に見えない世界を商売として扱う。楽ですよね。体一つでできますから。
でも本来、それはやってはいけないことなのではないでしょうか。
グッズ販売とかしてる時点でもずれています。
開運とか、幸せになるとか、そんな根拠のない名ばかりの品が高額で販売されていたりします。
それはもう『詐欺商売』と同じです。本当に目を覚ましてもらいたいです。
色々スピ系で失敗して経験したことを発信してくれている人もたくさんいます。
失敗ももちろんこの先、生きていくための大切な経験であって、更に人の役に立つならいいこともあるのかもしれないですけどね。
でも被害額があまりに多かったり、それも自分から支払っている人が多すぎるということに驚愕しました。
10年、20年とスピにどっぷりはまってしまっていた人も多いようです。
なぜそうなってしまう?依存してしまう??
普通の状態でなくなってしまうのでしょうね。とても危ないし、怖いことです。
【 この世にはびこる洗脳とは? 】
この世の中の洗脳は色々なところに隠れています。
教育、医療、宗教。ツールとしてTVやネットやお金や色々なものが使われています。
政策としても様々なプロバガンダがあり、誘導されるような仕組みもたくさんあります。
ご存じない方は「3S政策」と調べてみてください。これがすべてではないですが、一つの政策として見えてくるものがあると思います。
このアメリカ(GHQ)による日本への政策は戦後に始まったもののようです。
洗脳やマインドコントロールを日本国民に施すための政策です。
まず入り口としては日本人である私たちのことから調べていくのがよいかもしれないですね。
そこから世界へ、そして99%の私たちが1%の支配者によってすべてコントロールされてきたのが見えてくると思います。
スピリチュアルもその中の一つなのだということです。
意図されて、流行らされているものの一つということです。
「宗教」もかなり洗脳に使われていたと思いますが、その現代版が「スピリチュアル」である。と言ってもいいと思います。
【 今流行のスピ系の原点とは? 】
ここではサクッとお伝えしますが、詳しく知りたい方は是非ご自分で調べてみてください。
そもそも、何故こんなにスピリチュアルや占いが流行っているの?っていう疑問で調べてみました。
1960年代にアメリカに発生した「ニューエイジ運動」というものがあるそうです。
そこからヒッピーなどのカルチャーが作られ、人気になっていきました。
元々ニューエイジ運動とはベトナム戦争からの帰還兵の社会復帰を目的としたものだったそうです。
そしてカリスマ的な存在によってスピリチュアルの思想が普及していきます。
1990年代にはチャネラー、ダリル・アンカにより「バシャール(宇宙人)」のポジティブシンキング論が浸透していきます。
ワクワクとか、今だけを生きるとか、チャネリングブームとか、今のスピ系の中心となっている思想ですね。
(私は全くその流行さえ知りませんでした)
日本でもオーラ系や占い系のTVが流行りましたね。
日本ではそこからスピリチュアルが爆発的に知られ、流行したのではと思います。(同時にオカルトの世界も)
目に見えない世界が見えるのはすごい、オーラが見えるのはすごい、霊はこわいとか、色々なものが植え付けられていったのだと思われます。
かなり作られたイメージで広められていった。と今なら気付きます。
ブームを作り、業界を盛り上げて、人々の目をくらまし、騙し、商売しよう!というものが見えてきますね。
一部の限られた人にしかわからない。占い師はすごい。私とは違う…。という心理的なものとかも利用されていますよね。
本当に見えているのか、言っていることが本当かどうかなんてどうでもよかったのでしょうね。
とにかくTVやマスコミは流行を作る、人々を誘導する役目があるということです。(今もまさに行われていますね。TVは客観的に見るか見ないがおすすめです。)
誘導するのはそれをすることによって得する、儲ける人がいるということ。
仕掛けですね。そして人々を考えさせないようにすること。その方が洗脳しやすいから。