「友達と働く」ということ。（2024年振り返り）
2024年ももう終わり！今年も楽しかった〜！
関わってくれたみんな、遠くから応援してくれたみんな、なかなか会えなかったみんなも、1年間ありがとうございました！！
忘れっぽいので、今年感じたことをつらつら書き残しておきます。
強いていうなら、「友達と働く」ということに悩んでいる人が読んでくれたら嬉しいかな。
お誕生日のお祝いもありがとう〜！
まずはざっくり2024年
今年の思い出深い出来事たち抜粋。
こうして見ると、たくさん旅したなぁ。
1月：おでんのチーム発表
2月：おでん設立＆ふたりごとリリース
3月：オーストラリア旅行＆みかんリリース
5月：闇堕ち
6月：PORTO6周年
7月：復活＆IVS登壇＆四国旅行
8月：長岡花火＆T-Coachリリース
9月：静岡ツーリング＆PCC取得
10月：家族ツーリング＆岩手旅行
11月：和歌山旅行
12月：インパクトシフト本格化
念願のパートナーシップコーチング。
ふじのデザインが温かくて素敵。
去年の11月に思い立って、今年の2月にコーチングファームOdenを設立しました。
『ありのままの自分を受け入れ、コミュニケーションと信頼関係に向き合おうとする人をコーチングを活かしてサポートする』 というミッションを掲げて、
⚫︎組織向けコーチング『T-Coach』
⚫︎パートナーシップコーチング『ふたりごと』
⚫︎プロコーチのブラッシュアップコミュニティ『MIKAN』
をお届けしています。
今年はこのおでんを通して、新しい気持ちを味わい、思考を巡らせながら、いろんな学びをもらえたと思います。
ふたりでたくさん過ごしたし、お友達にもたくさん会えてハッピー！
遊んでくれた皆様ありがとう〜！
友達と働くということ
おでんでの体験はいろんな切り取り方ができるのですが、1年目の今年一番心に残ったのは、「友達と働く」という体験でした。
おでんは友達と集まって7人で始めた会社です。
会社を通して作り出したい価値や世界観があり、そこに参加したいと言ってくれるみんながいたので、「みんなでこんな世界を作りたいな」「そしておでんがみんなのやりたいことを叶える居場所になったらいいな」という思いで立ち上げました。
そこからすでに卒業したメンバーも、新しくジョインしてくれたメンバーもいます。みんなそれぞれに、関わってくれて本当にありがとう。
難しさ承知で、自分なりに覚悟を決めて、「友達と働く」挑戦をした1年でした。
花を愛するよしきくんのおかげ
闇堕ちした5月
みんなと楽しく動き出してから数ヶ月後、早くも闇堕ちする時期がありました。
チームがうまく機能してない気がして、緩やかに傷つけ合ってる感じがして怖くて、「みんなの支えになればと思って作った会社でもあったけど、これで良かったんだっけ？」と疑問が湧いてきて。
そんな不安の中でいろいろ思い巡らせるうちに辿り着いた考えは、「一緒に働くって、お付き合いするのに似てるな」ということでした。
人はなぜ、別れがあるのに"付き合う"のか
そもそも、誰かと恋愛してお付き合いするってどういうことなのか。それはちょうど、私が去年1番考えていたことでした。
ものすごく気の合う人がいたとして、その人と「付き合いたい」ってどういうことなんだろう？付き合うと、一緒にいられる時間や共有できることは増えると思うけど、でもそれって親友でもよくない？
付き合うと、友達のときならしないような喧嘩をしたり、別れて二度と話さない関係になったりもする。友達でいればそうそう終わりなんてこないのに、どうしてわざわざ終わりのある恋愛関係を始めるんだろう。
そんなことをぐるぐる考えて辿り着いた考えは、「終わり得るということ自体が、終わり得ないときよりも深くその人と関われたという証なんだ」というものでした。
いつか終わりが来ないとは言い切れなくなる、そのリスクを負ってでも、友人としてでは踏み込めないくらい深いところに触れ合って、向き合って、関わって、影響し合って、自分自身の形も変えてゆく。
それが、私の思う「誰かとお付き合いする」ということです。
対話についてのWSも楽しかった！
一緒に働くって、お付き合いみたい
そんなプライベートでの価値観も重なって、「一緒に働くって、誰かとお付き合いするのに似てるな」と考えるようになりました。
付き合う前に友達として知り合う時間を作ったりもするんだけど、結局お付き合いしてみないと分からないこと、友達以上の存在になって初めて気になることもあったりして。お付き合いしてみたら意外と相性が悪くて、喧嘩別れになることもあれば、円満に別れて友達に戻れることもある。
「付き合わなければよかった」と思うこともあるのかもしれない、けど、実際そんな後悔にはあまり意味がないというか、しても仕方ないしする必要ない、気がする。だって付き合ってみないと分からないことがあるんだもん、仕方ない。ただ、終わりが来るほどに深くその人と関わって、友人としてだけでは知り得なかったことまで知り合えたってことに感謝するしかない。
できるだけ誠実にお付き合いして、向き合って、対話して、合わないならお互いのためにお別れして前に進む。
そんなことを繰り返して、自分と誰かの相性も、それを確かめる術も、合わない時に歩み寄る方法も、歩み寄りすぎて自分を犠牲にしてしまわないように守る一線も、試行錯誤の中で学んでいく。
こうした全部が、恋愛でも、一緒に働くということでも、同じように起きる気がしたんです。
「終わり得るということ自体が、終わり得ないときよりも深くその人と関われたという証なんだ」
そう考えると、友達と働くというのは、難しいけどやっぱり尊くて、挑戦する価値のあることだなぁと思えます。
こういう受け取り方を手に入れて、私も闇堕ちから少しづつ抜け出したのでした。
今となってはみんなシフトメンバー笑
親友と付き合うのが一番怖い
とはいえ大事な親友ほど、「別れたらどうしよう」って怖くて、付き合うのに勇気が要りそうですよね。
私にとって、おでんもそんな存在です。大切な友人たちと働くと決めた時も、その道を選び続けている今も、小さな恐れがずっとあります。
一緒に働く中で、今までなかったような方法で、この人を傷つけてしまわないだろうか。
あなたなんかと働かなければよかったと、いつか後悔させてしまわないだろうか。
私のせいで友情が形を変えてしまうなら、一緒に働きたいなんて欲張らなければよかったと、後悔してしまう日は来ないだろうか。…
感傷的に見えるけど、この恐れは私の正直な気持ちで、大切な持ち物だと感じます。私にできるのは、この恐れが杞憂で済むように、できるだけのことはしたと思えるように、全力を尽くすことだけ。
そしてその全力を支えるように、恐れで自分が逃げてしまわないように、自分に確かめ続けるんだと思います。
これは私が大切な友達ともっと深く関わらせてもらえるチャンスなんだって。
だから他の誰でもなく、一緒に働くのが怖いくらい大好きなみんなと働きたいんだって。
おでんのみんなと、関わってくれた皆様に感謝
そんなふうに紡ぎ続けた2024年のおでんを振り返ってみると、いろんな方への感謝が語り尽くせません。
おでんの活動を通しての感謝
今年おでんとして関わらせていただいた皆様から、ありがたい感謝や応援のお言葉をたくさんいただいてきています。とても嬉しくありがたいです。
T-Coachを導入してくださった企業の皆様、そしてそこでのコーチングセッションをご一緒してくださった皆様。
ふたりごとのdialogue soupに参加して、パートナーシップについておしゃべりしてくれた皆様。
ふたりごとやふたりごとの宝箱を体験してくれたり、継続してくれている皆様。
みかんで一緒にコーチングを磨き合ってくれるコーチ仲間のみんな。
イベントやセミナーを一緒に開催してくださった皆様、参加してくださった皆様。
皆様との出会いが、私たちの大きな喜びになりました。
私たちおでんに関わってくださってありがとうございます。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします！
おでんのみんなに感謝
おでんに関わってくれているメンバーのみんなとの深く温かい関係性が、この毎日を素晴らしい体験にしてくれています。そんなふうに関わってくれて、みんないつもありがとう！
コーチングを通して、人と人との関係性の繊細さや尊さみたいなものをいつも目の当たりにしているからこそ、よりこの関係性に感謝しています。
みんながここにいてくれること、安心できると言ってくれること、何一つ当たり前じゃないと思うのです。私の人生にとって大きな財産です。みんなにとってもそうならいいな。
そしてみんなの純粋な情熱にも感謝です。
おでんに関わってくれた皆様から「ありがとう」のお言葉をいただけるのも、メンバーのみんながプロとして、心を込めて、丁寧にすべての方と向き合ってくれたからだと思います。この譲れない真心のようなものが、おでんの届けられる価値も高めてくれているなと感じて、感謝です。
みんなの情熱には、私自身も支えてもらっています。
おでんの届けたい価値を最初に思い描いたのは私のはずなんだけど、それを忘れてしまえるくらい、私と同じ熱量で未来を見据えてくれるみんなのおかげで、すっかり安心して背中を預けて活動できるようになりました。
こんなに幸せなことないよね。みんな本当にありがとう。
至らないところの多い私ですが、来年もよろしくお願いします。
来年もみんなとたくさん遊べたらいいな
自分も褒めてあげよう
自分を褒めてあげることってとても大切ですよね。
今年の自分が偉かったのは、強がらなかったこと、不完全なままでいられたこと、自分を大きく見せようとしなかったことかなと思います。
私はもともと、IPO監査やスタートアップ支援という資本主義ど真ん中でキャリアを始めていて、その世界でたくさんの「強いリーダー」を目の当たりにしてきました。
今年おでんの代表として、外から強さや鋭さを求められているように感じることもたくさんあったし、その度にこれまで見てきた「強いリーダー」の姿が思い浮かびましたが、そのスタイルは私には合わないんじゃないかとも感じていて。
そんな私なので、柔らかいまま、不完全なまま、等身大のまま、自分として過ごせて良かった！
おかげで私とチームの健康が守られ、自信をもらえたように感じます。偉い！
そしてそんなふうにいさせてくれた、チームのみんなに心から感謝しています。
スペシャルサンクスな皆様
いつも私を応援して守ってくれるよしきくん。
私をコーチでいさせてくれる、クライアントの皆様。
CAMのみんな、PORTOのみんな、SAのみんな、お友達のみんな。
関わってくれる全ての皆様に大大大感謝です！
2025年は「燃える」年
2024年が終わり、2025年が始まる！
おでんのみんなと「2025年のテーマは？」と話していて、私は「燃」を選ぶことにしました。
仕事に遊びに、時間のある限り走り回る年にしたい気分！
命を燃やしたい、魂を燃やしたい、って気分になって「燃」を選びました。
この1,2年は正直「E型嘘でしょ？？」（MBTIの話）ってくらい家で過ごしてた気がしますが、2025年はみんなとたくさん遊べたらいいな〜！
疎遠になっちゃってた方も、なんとなく年1くらいのペースになってる方も、よければたくさん遊んでください！
2025年もよろしくお願いします！！
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