Halocode2台をインターネット経由で接続する
Wifi搭載のHalocodeは色々な遊び方ができる、ワクワクするデバイス。
前回は、ローカルネットワーク(つまり、直接Halocode同士をつなぐこと)によって、二台を同期させることができました。
今回は、二台のHalocodeをインターネット経由で接続する方法を試してみたら、あっという間に簡単にできてしまったので皆さんにご紹介します。
Wifi機能とLAN機能の違い
正確には、Wifi機能というよりは、インターネットを経由して使うことのできる機能といったほうが良いでしょうが、前回のLAN機能との違いをご説明しましょう。
LAN機能(一方通行)
まずはLAN機能。前回の記事でご説明しましたが、Halocode同士を直接つなぎますが、送信側と受信側にわかれて直接接続をします。送信は一方的で、どちらかが送信側、どちらかが受信側にまわります。
Wi-Fi機能(双方向)
しかし、Wi-Fi機能は、双方向に送ることができます。サーバーを介してデータを送り合うことができます。今回は、送信側と受信側に別れてプログラムを書きましたが、お互いに情報を送信しあって、信号を送り合うこともできますね。
では、今回のプログラムを見ていきましょう。
送信側のHalocode
Wifiに接続するプログラムと、「ユーザークラウドメッセージ」を使って、モーションセンサーの角度のデータを送ります。今回も0〜90までの間の値を送ることができるので、車の速度メーターのようにLEDリンクが輝きます。
受信側のHalocode
Wifiに接続するプログラムと、メッセージを受信したときのデータをLEDリングに表示するようにしました。無事に、インターネット経由でデータを受信することができれば、LEDリングが上手く光るはずです。
動作テスト
さて、ではどのように動作するでしょうか!
無事動作しましたね!ただ、タイムラグが多少あります。インターネットを経由しているからか、早く動かすと受信側のHalocodeがついていけてないようです。
早い動きには対応が難しいものの、インターネット経由でできることがわかりましたね。これで、離れたところにいても信号を送り合ったり知らせ合ったり、通信ゲームを作ることも可能です!