見出し画像

Makeblock Halocodeを二台つなげる

以前のNoteでご紹介したHalocode。音声認識を活用して色を変えることができるようにしました。

今回は、Halocodeに備わっている「LAN」機能を活用して、近い距離で二台を同期させてみました。

LAN機能の仕組み


LAN機能は基本的にHalocodeに2つの役割を与えることができます。

一つは「ルート」、もう一つは、「ノード」です。

上の図のように、「ルート」は、送信のみ、「ノード」は受信のみの機能を有しています。

今回は、モーションセンサーの値をルート側で検知して、送信し、ノード側で受信するプログラムにしました。


ルート側のHalocode

ボタンを押した時、ロール角の角度分だけのデータをLAN上のmessageに送信するプログラムにしました。

では、横に傾ければHalocodeのLEDリングが変わります。角度なのでMAXで90度までしか行きませんが、0〜90までの値を送信し、点灯することができます。


ノード側のHalocode

ノード側のHalocodeの値を受信したときに点灯するようにしました。

これで、きっとルート側ノード側が同じ動きをするはずです!

実行結果は下記の動画を御覧ください!

Wifiを使っているので、Bluetooth Low Energyよりも遠い距離で通信ができます。

ちなみにLAN接続は、ルート1台に対してノードN台の接続が可能です。micro:bitにも同様のBluetoothの機能がありましたが、Halocodeでも更に遊べそうですね!二台以上使えば、センサーとLANの組み合わせで面白いデバイスが作れそうです!


いいなと思ったら応援しよう!

山﨑智仁(Tomohito Yamazaki)
ただ続けることを目的に、毎日更新しております。日々の実践、研究をわかりやすくお伝えできるよう努力します。