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最短でタロットが読める「初級中級タロット講座」文書版

☆簡単な「流れ」を覚えるだけで「タロット」が最速でスラスラ読めるようになる方法!

さて、今回は、僕の本職でもある「タロット占い」。
以前ZOOM講座として開催し、すぐに満席になり、「本当にカードがすぐに読めるようになった!」とご好評をいただいた「『占い師夫婦』の初級中級タロット講座」を「note」で文書版として開講したいと思います。


タロット講座ご感想1
タロット講座ご感想2

この記事であなたが知れるのは、シンプルに
1,「タロットカード」の本当の意味
2,誰でも最速で全部暗記しなくても、カードの意味がスラスラ出てくる方法、コツ。
3,実際に占い師を始めてからの注意点と鑑定のコツ。
4,5冊以上の「タロット本」で学んだ内容から必要なポイントだけをお伝えします。
5,そして、「タロットカード」がなぜ、「悟りの書」だと言われるのか?「ザ・ワールド」の本当の意味とは?

この記事では、それまで全く「タロット占い師」の経験が無かった僕が、(スピリチュアルの知識はそこそこありましたが)
「占い師を始めよう」と決めてから、1カ月で「タロット占い師」になれた(カードの読み方)方法をお伝えします。

◎「タロットカード」は「悟りの錬金術」だった?

さてまず、「タロットカード」についてザックリ解説しておきます。
「タロットカード」の本当の意味を知っていれば、タロット占いをする時にも、カードの意味が出てきやすくなると思います。

まずタロットカード全体で言うと、78枚のカードがあり、
元々の起源は「エジプト」とも言われていて、

錬金術師たちがいくら大金を積んでも欲しいと思っていた魔術の奥義書「トートの書」、エジプトの古代の「知識の神」であるトートが残した書。

この内容を要約したものが「大アルカナ」の22枚だとも言われていて、このカードを理解していけば「悟りを開いた」生き方が分かると言えます。

また、22枚の「大アルカナ」が大きな「人生の地図」なのに対して、「小アルカナ」はもっと一般的な生活の部分を象徴するカードとも言えて、占いで言えば小アルカナの方が具体的な内容として理解しやすいとも言えます。

ですので場合によって、「ざっくりと運勢を見たいから大アルカナだけで」という占い方や
「具体的なメッセージが欲しいから小アルカナだけで」というような占い方もできると思います。

また、「小アルカナ」の中にも、「1~10」の数字のカードと「コートカード(宮廷カード)」と呼ばれる
「キング」「クイーン」「ナイト」「ペイジ」が描かれた4×4=16枚のカードがあり

このコートカードが出ると、その人の人物像であったり、相手の人の人物像が分かりやすく出ている、という感じでも見れると思います。

例えば、誰かのことについて占っているときに「キング」のカードが良く出てくれば、その人自身が「支配力が強く、お堅い人物」と言えるかもしれないし、
例えば「お父さんからの影響を強く受けている」という読み方もできると思います。

ですので、例えば、「相手の方はどういう人なのか?」ということを理解するために「コートカード」だけで人物像を読んでみるということもできると思います。

◎初心者のカードの読み方。

まず簡単に、僕たち夫婦も最初タロット占い師として活動し始めた頃のカードの読み方、カードを覚えていった方法を解説しておきたいと思います。

最初の内はやはり、なかなかカードの意味が入ってこないので、色々なタロットの本を、本屋さんで見て見たり、図書館で借りて、たくさん読んでみて、その中で、自分の感覚にしっくりくる本を見つけ、

それを読みつつ、実際に毎日カードを引いてみて、そのカードの意味をネットなどの色々なサイトでみて、

特に最初の内は、その色々なサイトのそれぞれの解釈をパソコンやスマホの「メモ」などにコピペして蓄積していって、カードを引くたびに、そのメモを見て、

その中で、「今日はこのワードが気になる」というものをピックアップして、そこからストーリーを作っていくという感じで、徐々にカードの意味を覚えていきました。

そして、そこから徐々に、「数秘術」などの「数字の意味」を学んだり、この後の解説するように、その「数字の意味」と、「小アルカナ」の場合は4つの絵柄「ワンド」「カップ」「ソード」「ペンタクルス」のそれぞれの意味や、対応する「エレメント」などについて理解していって、「数とエレメント」の組み合わせからカードの意味を見出すようになっていきました。

このあたりの詳しいことは、この後解説していきますが、とにかく最初の頃は、たくさんの本やサイトのタロットカードの情報に触れて、色々な人の「読み方」というものを学ぶのは大切だと思います。

その中から、あなたのフィーリングに合うものを見つけ、それを土台に、自分なりの読み方を見出していってください。

また、タロットカードのデッキも世の中には色々な種類が出ています。そして、そのカードの絵柄であなたがピンときたものは、きっとあなたのフィーリングに近い、共鳴するものがあるということでしょうから、そういうお気に入りの絵柄のものを選んで、そのカードの絵、そのものを見て、その雰囲気から意味を見出していく。

その時その時の相談内容と合わせて、その絵を見てみると、見えてくるものがあると思います。

最初の内は、あまり「勉強」「意味を覚えなきゃ」と思いすぎずに、カードを楽しむ感じで、毎日カードを引いてみて、1枚ずつ、もしくは複数枚のカードを見て、そのカードから感じられるストーリーを紡いでみてください。

そういうことを繰り返しているうちに、直観に結び付くことも多くなってくると思います。

このように、まずは、あなた自身がタロットカードに親しむというところ、色々な人の読み方に触れる。というところから楽しんでみてください。

ここから早速、今回のメインである「暗記しなくても、カードの意味が出てくる」方法を「大アルカナ」から、その「流れ」を解説してみたいと思います。
この「流れ(ストーリー)」さえ覚えてしまえば、大体のカードの意味はスラスラ出てくるようになります。

◎本編でさらに知れる内容。

・占い師を目指すあなたへのアドバイス
・占い師は「未来が見える」のか?
・こんな「お悩み」が来た時の対処法。
・占い師をする上での注意点
・これさえ知っていれば、大体大丈夫。
・これくらいの価格を設定しておこう。じゃないと・・・などなど

☆「大アルカナ」の読み方

◎「大アルカナ」は「成長物語」であり「数秘」の影響が強い

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