初版「勇気を持ちたい仲間への応援歌」 あらすじ連載【10】
皆様、いつも本当にありがとうございます。
【10】「英語だらけの部屋に帰りたくない、恥をかきたくない」。
その気持ちがどんどん強くなり、私は、英語学校の日本人、そして外国人に依存しました。「俺は大変なんだ」と言って逃げました。
クラスメイトのタイ人、シリア人、プエルトリコ人など心から仲良くなれます。英語を母国語としない仲間なのです。下手くそな英語同士、心許して素っ裸になって付き合えます。しかし、そこはやはり私にとって「温室」なのです。その中で満足する自分、戦わない自分が息をしているのです。
週末は、寮のアメリカ人から逃れるため、ホームパーティーやディスコで英語学校仲間と飲んで、歌って、踊って、騒ぎました。「俺は凄い。俺は異国で頑張っている!」犬の遠吠えが響きます。
己の問題です。弱い自分を見ない、見たくないという自分自身の問題なのです。
分かっています。 分かっているのです。
つづく...
どうかよろしくお願いいたします
*****************************
【電子書籍】
「勇気を持ちたい仲間」への応援歌
〜48歳で脱サラし独立する勇気のもと
となった20代の海外留学体験記〜
●楽天Kobo リンク先はこちらです
●紙本の購入もできます。BCCKS リンク先はこちらです。
その他、アマゾンKindle・iBooks・BOOK☆WALKER
など合計12ストアから配信中です